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カテゴリ:PS3ソフト
実は私、テレビゲームやってない期間というのがあります。だいたい2000年~2006年末までかな。ちょうどPlaystation2が発売され、コンシューマーゲーム機のシェアを独占していた時代ですな。 ですから、この「GOD OF WAR(ゴッドオブウォー)」というフランチャイズは今作の「GOD OF WAR III(以下GOW3)」が初体験という事になります。 おっさんですからアクション苦手、無精者なので和製RPGも苦手。 リアルなFPSとまったりとしたシミュレーションゲームが好きな私ですので、あまりGOW3のようなアクション系は購入意欲が湧かなかったのですが、以前「INFAMOUS、悪名高き男」を買ったときに、このGOW3の先行体験ができる特典がついてたのでお試しにやってみたところ 「なっなんだなんだこれは!」 と引き込まれてしまったわけですな。 まあその後、「ベヨネッタ」なる和製アクションもプレイさせていただき、SuperEasy(笑)ならなんとか楽しくプレイできるという事もわかったので、今回初めてGOW3を手に取らせていただいたわけです。 現在、おそらく中盤を進行中だと思うのですが、このゲームの第1印象が ・ギリシャ神話をモチーフとしたアクションゲームで、ガチムチの主人公クレイトスを操って、ちっちゃいザコ敵から巨大なボス敵まで当たりかまわず、首をふっとばし、腹を切り裂き、臓物、血しぶきを浴びながら情け容赦なしに突き進む硬派、漢のゲーム! だったのですが、ここにきてこのゲームの印象が随分変わってきました。 これは、かなり"テレビゲーム的"なゲームなんですね。 ・ルートを進行させるにも、結構複雑なパズルを解き明かす要素。 ・通常のザコ敵戦闘ではボタンの入力とキャラクターの動きとガシャ!ガチッとしたサウンドが織り成すなんともいえない心地よさ。 ・巨大なボス敵を倒すのにも、「指先をぶったたいて、人差し指に乗り、振り回されたら腰に貼り付いてからお腹に移ってヘソを叩き、掴まれて食べられたら腹をかっさばいて喉元に取り付き、最後に眉間を突いて倒す」みたいな"単に叩くだけ"ではない非常にゲーム的な仕掛け。 等々、単にグロテスクだけではない沢山の仕掛けに満ちた"ゲーム"という印象なわけです。 色々とネットの記事を見ていると、この「ゴッドオブウォー」フランチャイズの初代ディレクター、david jaffe氏は上田文人氏の「ICO」や「ワンダと巨像」のファン。 さらに本作GOW3のディレクター、Stig Asmussen氏も日本のゲーム「キャッスルヴェニア」や「デビルメイクライ」が好きでそれにかなり影響を受けてきたそうだ。 そう思うと、このGOW3というゲームが海外ゲームであるにもかかわらず非常に日本のアクションゲーム的な演出と構成になっているというのも納得できる。 とにかく、このGOW3、今世代のゲーム機でPS3をお持ちの方は「必須プレイ」と断言できる。 私はエンディングに向かうのがもったいなくてなかなか先に進めない。というか進めたくない。 Naughty Dogの「アンチャーテッド」とSCEA サンタモニカスタジオのこの「ゴッドオブウォー3」 変な言い方だが、現時点ではPS3というハードはこの2本の為に作られたといっても過言ではない。 追記: 「ICO」、「ワンダと巨像」、「デビルメイクライ」が好きなPS3フレンドのDA水面嬢に「これは絶対オススメ!」って言おうとしたら、 「グロ系無理。主人公がダンテで血ぃぷーしてなかったら買う」って書いてた・・・orz 面白いのにー・・・ [PS3]GOD OF WAR III(ゴッドオブウォー3)【メール便可】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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