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カテゴリ:PS3ソフト
最近はあまり見なくなってしまったが、プロスト、セナがいた頃はよくF1を見ていた。
というか、実はF1という商業レースが好きになったきっかけは、1978年にみたイタリア制作のF1ドキュメンタリー映画「ポールポジション」を見て以来という気がする。 「とぅげったポールポジッショ~ン」と歌うかなりキャッチ―な主題歌と共に激しく凄惨なF1の世界を切り取ったこのドキュメンタリー映画は、事故シーンの多さから、今こそモンド映画(猟奇趣味敵好奇心を煽った映画というジャンルです)に分類されていたりするが、当時の名ドライバー、ニキラウダが全身やけどから奇跡の復帰をするシーンや、ロジャー・ウィリアムソンが横転炎上した車体の中で焼死した際に、レースを捨てて親友のデビッド・パーレイが救出に行って何も出来なくてうなだれる衝撃のシーンを見ながら、その死を賭してレースに挑む姿に心をうたれ、呆然としながら映画館で3回ぐらい見続けた記憶ある。 それから現在に至るまで、F1というレースは、GTレースとか、インディーカーレースとか(あれはアメリカのお祭りレースゲームという印象があったりする)とは違う、紳士的かつ厳しく崇高なレースという印象で私の興味の対象となっているようだ。 というわけで、テレビゲームをするようになってからも、F1ゲームは常に何故か買ってた記憶がある。メガドライブのスーパーモナコGPから始まって、SCEから発売していたPS用F1ゲームは毎年買っていた。 PS3が発売された時同じくしてSCEから出ていたF1ゲーム、FORMULA ONE CHAMPIONSHIP EDITIONも買っていた。 さて、その後SONYはF1ゲームを独占的に作る権利を放棄したらしく、「F1 2010」はRace Driver GridとかDirtを作ってきたイギリスのゲームメーカー、コードマスターズから発売される。 この会社が使っている「EGOエンジン」は個人的にはフレアの光やちょっとしたボケ味がきつくてクリアな映像が好みの私からすればちょっと好きじゃない方なのですが、車の挙動とかスピード感は結構な迫力があり、また細かいカメラアングルと時間操作ができるリプレイ機能もなかなか面白く、今回のF1ゲームの出来が楽しみな部分でもある。 チーフ・ゲーム・デザイナー、スティーヴン・フッドのインタビュー記事を読んでいると ・マルチプレイ ・フリー走行、予選、レース、チャンピオンシップ、キャリア、タイム・トライアルあり ・きめ細かいマシンのセットアップ ・天候の変化 ・ピット無線 ・マスコミ対応 ・リアルなピット作業 etc・・・ となかなか盛りだくさんなスペックで登場するようで、なかなか期待できそうだ。 最近のF1選手よくわからんのだが、久しぶりに買ってみようっと。 【予約10/07発売】『PS3』F1 2010 SONY [PS3ソフト]グランツーリスモ5 (初回生産限定版) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年09月07日 18時46分04秒
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