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カテゴリ:PS3ソフト
結構なボリュームでございました。 正面突破ごり押しで攻めると結構苦労するので(難易度低めだと、重火力武器+R3でタコ殴りしながら正面突破なんてのもかろうじて行けたりする。)ステージ毎にいちいち戦略を考えてみたりするから結構時間がかかったとも言えるのですが、それでもまあ結構なステージ数でございました。 CryEngineで描かれた3D描写は美しく、遠景で崩れ落ちるビルなんていうシーンはそのスケール感も素晴らしくしばらく呆然と眺めてしまういい絵でございました。 セントラルパークが×××するシーンなんて圧巻でございます。 とはいえ、一通りエンディングまでやり切って出てきた感想は 「うーむ、これはやっぱりPC用のゲームだなあ」 という事。 高解像度のPCモニターでじっくりプレイする方が総じて、このCrysis2というゲームの意図する所を体験できるような気がいたします。 Crysis2の的(敵)は総じて小さくて見難いんですね。 これってPCのFPSをずっとやってきた人にとってはさしたる問題ではないのですが(GHOST RECONの1作目なんて、小さい上に茂みに紛れてなかなか見つからない。)、そして実際の距離感的と比較してもリアリティとしてはこちらの方が上なのですが、Call of Dutyフランチャイズが話題になり出してから、より迫力のある映画的な戦闘が主流になっていて、この"小さい的"というのはなんとういか久々のPCのFPSゲームをプレイしたような懐かしさを感じてしまいました。。 あとちょっと辟易したのが敵のAIが結構命知らず系。ちょっとでも気づかれると自分の防御はほったらかしで生身をさらしてまっすぐ向かってきます。 まあこっちは自分の姿を消すステルスモードとか弾丸はじき返すマキシマムアーマーとかチートまがいのスーツを着ているのでそうやって戦闘距離をがっつり詰めないとゲームが成立しないというのもわかるのですが、自分が高所の位置にいて身を晒すと、はるか下の地面にエイリアンが10体ぐらい固まってワイワイやりだすので、そこの中心にグレネード一発放り込んで、はい全滅。 みたいな状況になったりするとそのAIの馬鹿さ加減にさすがにげんなりします。 「ゾンビゲームじゃないんだから、自分の身を守りながら射線を確保しつつジワジワと距離を詰めろよ馬鹿ども!」 とついつい愚痴をはきながら重火器乱射プレイに邁進しておりました。 この敵AIの賢さはやはり、自分が撃たれないように工夫しながらじりじりと攻めてくるKILLZONEのAIに軍配があがってしまいますな。 序盤はストーリーのキーとなる博士と合流しろというミッションを与えられるのですが、製作者の方は、頑張って作り上げたニューヨークの街を堪能して欲しいらしく、やたらその博士が移動してなかなか会えないという苦し紛れのシナリオもちょっと残念な感じ。 CryEngineという協力なゲームエンジンの開発には成功したが、現代FPSゲームの映画的手法の波に乗れず、ちょっと古いFPSゲームな感じに仕上がってしまった感がある、少し惜しい作品でございました。 個人的には好きなんですけどね。 15時までのご注文は即日発送!土・日・祝も休まず営業!【中古】PS3ソフトクライシス2/CRYSIS2 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年05月31日 15時44分56秒
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