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『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉著 一話一話が短いために、あっという間に事件解決されてしまう感は拭えないかな。 ただ、一話読み進めるごとに登場人物の個性が際立ち、生き生きしてくるので 読んでいて楽しかったです。 もしも映像化されるなら、一話完結のドラマ向きかなあ…と。 探偵役の執事、影山さんの毒舌にぎょっとさせられること…何度か。 正直すぎる…。 いやいや、柊が自分で謎を解けたお話はなかったので この毒舌は読み手に向けられたものでもあるわけで。 つまり、柊が馬鹿にされているわけで…く、悔しいっ!! 「いつか(続編が出たときは)影山さんの登場より先に謎を解いてやる~~!!」 という気分にさせられるミステリ集でありました。 『神様のカルテ2』夏川草介著 自然の描写が素敵で松本市を訪れてみたくなりました。 医療問題は自分にとっても身近なことで、理想ばかり追い求められないもどかしさがこの作品からも伝わってきました。 お医者さんにも生活…ありますよね。当たり前のことなんだけど。 ハルさんがすごく出来た奥さんなので嫉妬してしまいそうでした(笑) 2作目は映画の配役でつい、読んでしまいました~。 柊の読書メーターは→こちら 柊のつぶやき(Twitter)…… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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