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昨夜、豪雨と雷が比較的長時間続いた。こういうとき、何か起きるという予感があった。 朝、ふらふらする頭をこらえて、新聞を取りに庭に出た。昨日、購入したグッピーの安否をみるために、池を覗いた。たしかに、グッピー全員無事である。その上、池の中と周囲の花が、雷雨の後、美しく開いていた。今がわが池は最も美しいと思った。 実をいうと、ぼくは錦鯉と熱帯魚を飼うことが夢であった。熱帯魚はこちらの人は、別に珍しくもない。そこいらにいる魚がみんな熱帯魚だからである。しかし、日本の金魚は別である。これはどうも珍しい魚らしい。とりわけ尻尾を不自由に振って泳ぐさまがなんともいじらしく映るらしい。 ぼくは、錦鯉を、すでに、屋内の甕に飼っている。金魚鉢に金魚のほかに名も知れぬ熱帯魚を飼っている。池は、アリゲの呪い除けに、土で埋めてしまって、花壇にしてしまおうという計画があった。病気中のぼくを慰めるために、Nさんは、グッピーを買ってきて、再び池として蘇らせた。グッピーならば、めだかであるからアリゲの餌食にはならないであろうという願いである。その上、大きな水草の一種を、ロータス(蓮)の代わりに池に植えた。グッピーはテストケースとして、最初は10匹という少ない数を買った。 Nさんが買ってきたグッピーのビニール袋を見ると、そこにお腹の大きなグッピーがいるのを、ぼくは見逃さなかった。後で聞いてみると、Nさんも注目していたそうである。偶然なのか、それともNさんの直感なのか、Nさんのmixiのブログでは、グッピーの誕生の映像のyoutubeが掲載されている。 昨日の長い雷雨は何かを起こすとぼくが予感したとおり、今朝、池の中には、グッピーの他に、目に見えないような小さなグッピーが生まれていたのである。稚魚は、成魚に食われてしまう恐れを感じ、新たに大きなグラスを買ってきて、そこに稚魚だけを隔離した。数えると20匹生まれたのである。 【写真:美しい池、白い水草はアマゾンという;蜂 紫の花はパープル・ハッピネス(紫の幸せ)という;グッピーの稚魚】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.27 19:39:20
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