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関係力(相対性)経済学RELATIVITY ECONOMICS

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2011.06.17
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カテゴリ:カテゴリ未分類
久しぶりにハイヤタイ病院歯科に行った。Nさんの歯が舁けたので修理のためである。金曜だったからあの美人シロフォン二ストはいなかった。ぼくは歯科の待合室のソファで待っていただけである。事務員、ナース、そしてドクター・アンクルに至るまで美しい笑顔で挨拶に来た。

royal river hotel 1.jpg

Nさんは、ぼくが創立者の一人であり、現在「会長」というどうでもいいタイトル(肩書き)をいただいているNPO法人GRIPケララ社の会員の一員である。一般会員でこれだけ愛社精神をもっている会員はそうざらにいないだろうと思う。彼女は「TH国でなぜケララか」という質問の意味を理解しないものの一人である。彼女にとってどこでも誰でもいいのである。またTH人も「なぜケララなの?」という質問をした人はいままで一人もいない。世界中どこでも支援を必要とする人々がいる、その事実だけで十分なのである。TH人にとって、支援する行為は「善いこと」であり、それじたいが重要なのであって、仏さまからも相手からも見返りを要求しない。

日本人は常に「なぜケララなの?」という質問をする。ぼくは、つねに学生に講義するようにケララの特徴・歴史を説き、「人間開発投資」の理論を説く努力が必要である。そして日本人は何らかの見返りを要求する。甚だしきは「(日本にも支援を必要とする人々がいるのだから)なぜ日本でないの」という質問をする。ぼくは個人的にどれだけ日本人に尽くしてきたか計り知れないと自負している。あなたもまたそうであるに違いない。

Nさんは、ドクター・アンクルをGRIPケララ社のケララツアーに参加させようと作戦を練っている。というのは、ドクター・アンクルは密かにGRIPケララ社のことに興味をもっているらしいからである。

ハイヤタイ病院を後にして、チャオプラヤ川(スミダ川)のほとりにある「ロイヤル・リバー・ホテル」に向かった。そのホテルのレストランで昼食をしようというわけである。Nさんは、「三ツ星ぐらいなホテルよ」と言っていた。先日まささん家族が来たとき、このホテルに紹介した。親族料金で一人1拍1600B(4200円)朝食付きで、そのホテルの最上室をブックしていた。「三ツ星」にぼくはいささか疑念を持っていた。まささんはお金持ちである。安いのは喜ぶが木賃宿では失礼ではないかと。

その懸念をNさんは察知していて、試しにお昼を食べましょうといって、実地見聞となったのである。「ここよ」と言って、とある路地を指差されたので、ぼくは失望した。汚い路地であった。しかし、じきにゴージャスなホテルの門が見えてきた。オー! ぼくは素直に驚いていた。ぼくが数えたのだが、ホテルはそのピアに少なくとも3隻の遊覧船を停泊させていた。 このホテルはバンケ会場が非常にたくさんある。どれも国際会議が開けるほどにゴージャスである。

駐車して玄関からロビーへ。Nさんは、フロントデスクにある名前「アエae」を告げた。明らかに、従業員の顔色が変わった。そして、おじぎの頭の位置が一段下になった。レストランに行った。従業員がVIP席に案内しようとしたが、Nさんは一般席の片隅に座ってしまった。

ビュッフェ方式の昼食だったが、Nさんはひとつひとつ吟味しては、ウェイターに注文をつけていた。概しておいしかった。ただ、とてもおいしかったのであるが、いつも言うことであるが、悔しいかな、高級レストランはぼくのお腹に悪い。帰宅して下痢をした。

なぜこれが「三ツ星」なのかわからない。ぼくには「五つ星」以上に見える。彼女が好きな「シェラトンホテル」と負けず劣らずである。

「ロイヤル・リバー・ホテル」は、Nさんのおじさんに当たる人の所有物で、事実上、娘の「アエ」さん32才が経営をしきっている。Nさんは、アエさんから料理についてのコメントを求められているのである。

royal river hotel 2.jpg

そしてNさんはこう締めくくった。「一泊1600Bは高い?GRIPケララ社の方を始め 日本人のお友達が来泰なさったとき ここならあまり不満がないのではないでしょうか」

ぼくはNさんに騙されていた。
 





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Last updated  2011.06.18 09:13:44
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