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カテゴリ:F1
バーレーンでのゴタゴタで、2週間ほど遅れてしまったが、ようやくこの金曜日から 今年のF1の開幕戦、オーストラリアGPが開催される。 今季もどうやら19戦となりそうなチャンピオンシップであるが、来年からロシアのソチ、 アメリカのテキサス州でのF1開催が予定されているため、オーストラリアでの開催も、 今年が最後だとも言われている。 オーストラリアがなくなっても、前述の2都市が加われば 21戦となってしまう。 年間20戦が限界とも言われている中、来年のカレンダーから消える だろうと考えられているのは、唯一 一国2開催のスペイン、バルセロナかバレンシアである。 ちなみに地震の影響で、今年の鈴鹿の開催が危ぶまれている、などと海外メディアの一部で 伝えられているようだが、原発問題同様、海外の過剰な反応が甚だしい。 さてシーズン前のテストで速さを見せ、信頼性も抜群なのがレッドブルとフェラーリである。 しかし、最後のバルセロナテストでのアップデートがうまく機能したのか、メルセデスの2台が トップタイムを記録したことも興味深い。 マクラーレンが若干 出遅れている感があるので、前半戦はレッドブル、フェラーリの2強に ルノー、メルセデスが絡む展開が予想される。 ただ、今年から新たに使用されるピレリタイヤ。 去年までのブリヂストンタイヤでは、走れば走るほどタイムが速くなっていったのが、 どうやら今年のピレリタイヤは、最初の1周をピークに、あとはだんだんタイムが落ちていく、 去年までとまったく異なる特性を持っているらしく、戦略面において混乱も予想される。 去年のメルボルンを制したのはJ.バトン。 ただ、トラブルでリタイヤするまでトップを 快走していたのはポールポジション、S.ベッテルであった。 新しいレギュレーションの中、今年の開幕戦を制するのは いったい誰なのか。 注目の開幕戦は、3月25日(金) 10:30am.からフリー走行がスタート。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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