|
カテゴリ:カテゴリ未分類
どうやら健康度をあげるには、気持ちの良いことをするのが一番のようです。
操体法の橋本敬三氏は次のように言っておられます。 『医者を必要とするのは人間だけだ。野生の動物は自分で自分の体を治す方法を知っている。これを原始感覚とも言っているが、この感覚は本来人間にも備わっているもので、自分の体に合った行動をとったり、食物をとったりする。私たちの先祖は、そういう生活をしていて、やっぱり自分で自分の体を治す知恵を持っていたのだ。』 『この原始感覚が鈍磨して、しだいに知識偏重の生活に変わっていけばいくほど、私たちは健康な生活から遠ざかりはじめているのだ、ということに気づかなければ、今に大変なことになると思えてならない。』 そして 『体は気持ちのいいことをしたがっている。気持ちのいいようにお手伝いすることが医療の役目である。』 のようなことを何十年も前から言っている方がおられたなんて、凄い達観ですね。 現在でも、ボディーワークなんかも、トレガーのように圧力をかけずに『自然な気持ちよさ』を感じさせるものはまだまだ少ないように思います。 ともあれ、気持ちのいい体の動きは、それこそマインドの部分、想いまでいい方向に変えてくれますよね。 ここにはストレスリリースについての大きなヒントが隠されています。 つまり、ストレスリリースは、メンタルな働きかけだけでなく、身体の使い方を変えていくと圧倒的に早い、ということです。 気持ちの良い、低刺激の身体の使い方は、自然に、重~い身体のストレスをも解放してくれるのですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|