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行徳 哲男という方の、感性論哲学のお話を聞く機会をいただきました。
一言で言うと現代人は、「考えすぎ」だと彼は主張します。 こんなこと言ったら人に笑われないかな、とか、こんなことしたらバカにされるよ、とか、男が人前で感動して泣いたりしたらかっこわるい、・・・・・・。 そんな諸々のことを考えずに、素直に、行動せよ、「下手な考え休むに似たり。」と言います。 そして、苦しいとき、失敗したようなときも避けずにその中に入り、その感覚を味わうんだ! 絶望や失敗っていうのは輝き、楽しみの前ぶれですよ、また失敗しないっていうのは何もしてないから失敗しないだけですよ、大いに失敗して次に活かして下さい、と。 これがしっかりとでき、カラダでわかっているのが女性ですね。男性は左脳で考えちゃうんでなかなかできません。 もう相当以前から、21世紀は感性の時代、と言われてますが、私の知人、友人を見ても、女性は熱い方が本当に多い! です。 反面、男性は表面的な事象にとらわれて、冷静でりっぱなように見えて、実は薄っぺらな人生を送っているようにも感じます。 そしてそのような現代社会は、全般的に知性、理性が前面に出た結果、「人が悲しもうが私には関係ないよ!」という冷たい風潮になっているのかもしれません。 そんな中で、幼児虐待、とか、さかきばら事件のような、気持ちの悪い事件が起こっているのでしょう。 そこには、「暖かさ」「やさしさ」のかけらもないですよね。 行徳氏は、もう30年以上も、「感性は力」ですよ、ということを教えておられるのだそうです。 まさに私が日々感じていたようなことをカラダ全体、全身で、表現されてました。お年は私の父親と同い年の70歳でいらっしゃいますが、声に張りがあり、まさに「熱い」、方で、非常に共感しました。 そして彼は言います。 一番大切なのは、「自分との出会いです!」と。 みんな本当の自分とまだ出会ってません。色々なご縁をいただき、沢山の人と出会い、交わりますが、早く本当の自分と出会って下さいね、と。 「自分と出会うこと」が究極の出会い、ですよ!、細かい部分にとらわれずに、熱く語りましょう!そして、考えるのを止めてもっと素直に感じましょう、そうすればみんなもっと元氣になり、もっともっと明るい世の中になります、と締めくくりられました。 こんな素晴らしいことを30年以上も前から言っておられる方がおられたんですね。 最近の私自身の色々な方との出会い、ご縁は非常に有り難いものですが、どんどん自分自身と深く出会っているようにも思います。 自分自身と深く出会うと、自分も他人も同じなんだ、ということに気付くのでしょうか。 ますます自分との出会いを深めていき、もっともっと「熱い人生」を送っていきたいと思います。 今日もここまでお読みいただき、ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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