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今日(日曜日)の朝8時半ごろの電車の中の出来事です。
私がその電車に乗った駅は、始発駅から2つめなので、非常によく空いてます。 さっと電車に乗ったところ、ゴロンっとシートに横になった大学生くらいの女性がいます。 こりゃ、昨晩徹夜で遊びまくったんだな~。 僕もそんな時期もあったなー、と思いつつ、パソコンを開いて一仕事していたら、当然ドンドン電車は混んできますよね。 でもまだ起きようとしないんです。その女の子。 これはまずいなー、と思っていたら、次の駅でどっと人が乗ってきました。 そして、どこかの学校かどこかで校長先生でもしていそうな教育者風の男性(年齢は50歳半ばくらいでしょうか)が、横になってシートを3人分占拠していた彼女に 「座らしてもらえませんか?」 と最初は優しい声で言ってました。 でも、熟睡したまま一向に耳を貸さない彼女に対して、その教育者風の男性は実力行使に出ました。 なんと彼女を叩いて起こそうとしたのです。 すると彼女は当然、 「すみませーん!」などどいうはずもなく、とりあえず起き上がったものの、「うっせーなー。ホットケヨー」とホントにうっとうしそうな声で言ったのです。 教育者風の男性は空いた席に、まず近くのお年寄りに声をかけ、おかけください、とご案内します。 そして、関東弁で 「ばかやろう。いいかげんにしなさいよー」とちょっと関西人にとっては迫力のない、でも太いしっかりとした教導のパワーで彼女にどなります。 と、彼女は軽く叩かれた腹いせからか、突如彼に蹴りを入れます。私は空手の有段者なので、わかるのですが、なかなかいい蹴りです。迫力もあります。 それを靴を履いた足から受けた彼は、ひるむどころか、 「せいぜいそのくらいだろ!おまえにできるのは!?」と悠然として言い放ちました。 彼女は、それ以上何もできなくなって、次の駅でそそくさと降りていきました。 私ももみ合いになったら、割って入ろう、とは思っていたのですが、この男性の一貫性ある態度には感服しました。 いまの時代、コレくらいのビシッとした対応が臨機応変にできる人って、どのくらいいるのだろうか?などど考えつつ…。 ともかく、このように子どもや青少年が荒れている原因はたくさんあると思いますが、やはり大きな責任は大人にあり!では?というのが私の最近の考えです。 いま殺人も低年齢化したり、上記のような青年が普通に見えるおかしな時代になってますので、やはり私たち大人がしっかりとした生き方を探求するのが最も大切なことではないでしょか? トップページにご紹介してます、NO1理論の西田文郎先生は、数十年前の大人と比べて今の大人は大人になりきれてない! だから、今の青少年がおかしくなるんだ、と明言されています。 これもこれから訪れる、新しい時代の前にクリアしていかないといけない大きな課題なのかもしれませんね。 今日もご訪問いただき、ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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