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チューヤンという彼氏ができて。
初めて行って来ました、合コン。 きゃーーーーーーーーー!!!!! 母を家に置いて。 母と夕飯を食べて、待ち合わせ場所に向かう。 詳しい情報、全然聞いてなかった。 「もしかしたら年下かも」 という話は聞いていたけど。 待ち合わせ場所に行ってビックリ。 まず一つは、人数多かったということ。 男性5名、女性5名。 そして、前情報通り、1人を抜かしてみんな年下君だった(しかも2歳も!)。 スーツじゃないから、余計若く見える。 大学生みたい。 パッと見、「ああ~↓」と思ってしまったんだけど。 それさえも、なつかしく思えた。 この喪失感。 それくらい合コン久し振りだった。 とは言え。 実は喪失感を味わったのは最初だけで。 結果から言うと、ものすごい楽しい「飲み会」でした。 ほんと、守るべきものがない合コンって、めっちゃ楽しい。 きっとチューヤンはこれが心配なのだろう、と、後になって思うのだけど、ものすごい開放感の中飲んで楽しみました。 我ながら、糸の切れた凧だったと思う。 10人もいたので、自然と私は友人と二人の男性とずっと話していた。 一人は同い年、もう一人は2つ年下。 この二人は同じ仕事場で、他の3人は別の会社らしい。 仕事の話を聞いたのだけど、イマイチ何をしているのかラチがあかない。 まあ、いいやと思って話を続けていたのだけど。 男の子の幹事が、「まだ会社名を上げてないの?」と間に入ってきた。 「ブランド、明かせよ(笑)」 みたいに言うから。 どんな大手様かと思いきや。 男「ほにゃらら省です」 とな。 か す み が せ き。 官僚だ!! 「!!!!・・・・・大変お世話になっております!」 と、友人二人とひれ伏してしまった。 中学生の頃、夜中公園で遊んでいたのをおまわりさんに見つかって追っかけられたとき以来、私は国家権力には逆らわないと決めたのだ。 生官僚見たの、初めて。 でも、ひれ伏したのは最初だけで、後はいつもの如く糸の切れた凧だった。 後日。 「フイが好きそうな人だと思ったんだよね。すごい楽しそうだった」 と友人に言われるくらい。 絡み相手に最適な人がいた。 ほんと、恋愛云々関係なく、実は私は昔から絡みたいタイプの人がいて。 まさにそのタイプがいたのだ。 真面目そうで、NOとはいわないんだけど、頑固そうな人。 私が絡んでも拒絶はしないけど、最後まで流されない人。 そういう人が昔から私は大好きで。 果敢に絡んでアタックしていく。 本人曰く、超Mらしい。 そんな私はSに見えるらしい。 その人も含み、すごいご機嫌で飲ませていただきました。 私「私、大好きな科学用語があるんだよね」 男「何?」 私「表面張力!」 そう言って、相手のグラスにギリギリお酒を注ぐ(しかも酔っているのでこぼす)。 私「凹と凸、どっちが好き?」 男「なにそれ(笑)。俺は、凹かな」 男「じゃあ俺は凸」 私「はい、じゃあ凸の人は飲んでください(と言って、また表面張力が見られるほどお酒を注ぐ)」 男「何だよ(笑)」 私「いひひひひひひ」 たのひーーーー! 気がつけば、英語でしゃべっていた時もあった。 英語でしゃべった、と言っても、そもそも英語能力なんてないから、うそんこ英語だ。 メガネを取ったら美少女だった、ばりに、お酒を飲んだら英語がしゃべれただなんて。 そんなことはありえない。 「ノーウェイ!ノーウェイ!」 の連呼。 バカだ。 M男君ともしゃべった。 チューヤンと買い物に行ったときに、冗談でメガネをかけたら(ちなみに私が裸眼で過ごせるほど視力はいい方)。 「似合う」と言われて、喜んだのを覚えている。 だからなのだろう。 衝動的に。 私「メガネ貸して」 とM男君からメガネ借りてかけて。 私「私、メガネ似合うの。似合う?」 M「俺が、見えないよ(笑)」 つまらないので、他の人にご披露して。 「似合う」と言われてご機嫌になって。 もう一回、 私「ねえねえ、似合う?」 M「見えないよ」 絡んでおります! 私「よく見たら、目が堂本光一に似てる!」 M「え?」 私「目尻のシワが!!」 M「目尻のシワがね・・・・」 ずっと絡んでおります!! 急に、国家試験に受かる人の頭のよさを測りたくなった。 私「ねえねえ、11×11は?」 M「121」 私「25×25は?」 M「625」 私「じゃあ81×81は?」 M「う~ん、6561」 さすがだ! 思わず唸ってしまった。 私「(携帯の電卓で計算して)すごい!当たっている!さすが霞ヶ関だ!インドに行っても大丈夫だよ。日本の将来はあなたに任せた!」 いやー、81×81をソラで答えたのにはビックリした。 それにしても絡みすぎた。 ほんと、好かれようという意識がないから、好き勝手できてしまって。 それが私の勢いを加速させる。 私「○○ちゃんはどう?○○ちゃんは」 M「いいと思うよ」 なぜかこの日は、私は○○ちゃんを誰かとカップリングさせようと、あちこちにアプローチしていた(余計なおせっかいだったというのは、いまになって百も承知しております)。 私「でしょ?でしょ?本当にいい子なの。でも○○ちゃんにアプローチするなら、私の一次面接突破してからにして!」 M君、苦笑い。 男「あ、じゃあ俺も一次選考受ける!」 別の官僚君も参戦。 私「じゃあ、じゃあ今の職業を選んだのはどうしてですか?」 M「日本のほにゃららを変えたいと思ったから」 私「合格―――――――!!」 ○○ちゃん、大安売り。 私「はい、じゃああなたはどうしてですか?」 別の官僚君にも質問を投げかける。 男「俺、本当は国連職員になりたかったんだよね」 私「じゃあ、国連職員になれよ。はい、不合格――――――――!!」 ちなみに私の職業は、女王様ですか(涙)? はぁ、好き勝手過ぎたわ・・・・。 私があんまり○○ちゃん、○○ちゃん、言うので、M男君は少し驚いていた。 M「本当に○○ちゃんが好きなんだね」 私「そりゃそうよ。一体何年の付き合いだと思っているの?だってM君だっているでしょ?そういう自分が彼女を選んでやる!って思うほどの友達」 M「う~ん、いないな」 私「いないの!?」 M「うーん。勝手にやれ、って感じ?」 確かに今になってみれば、男同士で恋人にイチイチ口出ししているのは嫌だけど。 酔っ払っているそのとき、私はとてもM君が孤独な人に見えた。 やっぱり勉強ばっかりして。 試験のことしか頭になかったから。 友達ができなかったんだ・・・・。 勝手に頭の中でストーリーができた。 酔っ払っているように見せかけて。 ちゃんと、守るところは守っているらしい。 男「フイちゃんは、こういう異業種交流会(=合コン)にはけっこう来るの?」 私「・・・・学生の頃は、たまに着てたけど。仕事始めてからはあんまり・・・」 はい、ウソー! 守るところは守った。 後は、何度も「チューヤンがね」と言いそうになったけど、慌てて飲み込んだ。 友人も一緒だったから、ついつい思わず「チューヤンがメガネ似あう、って言ったんだよ」「チューヤンと行って来たんだよ」ということを言いそうになったんだけど。 チューヤン。 実はチューヤン。 ちょっとヤバいんではないかな?といまは感じております。 別に今回の合コンのことは言ってないけど。 恐らく考えている感じ。 私はその結果を待つしかない。 それはまた別の機会で書くと思う。 今回の合コン。 絡んでいたのは男の子だけではなく。 女の子にも絡んでいました。 初体面なのに、 「ヒューマンスキルっちゅーのはね?人間っちゅーのはね?」 と絡んで。 しかも「フイさんすごい!」って言われて、ご機嫌。 もう、本当に誰も撤収できない糸の切れた凧。 ありがたす! 終わってみると、すごい楽しかったです。 M男君にはぜひ飲み友達になってもらいたいと思ったけど。 連絡先も交換してない。 私「いつも11時くらいまで仕事なの?」 M「そうでもないよ。早く帰れる日は帰れるし」 私「じゃあ、飲もうよ。仕事早く帰れる日に」 M「いいよ」 その後に、私が連絡先を聞き出さなかったのは。 やっぱりチューヤンの顔が浮かんだからなのでしょうか。 交流を広げるのって、ギルティなの? 向こうにもこっちにもその気がなくても? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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