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2007年03月07日
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カテゴリ:〓外出
「あのおじ様は何故、あんなふうに泣いてるの?」
「いったいそれは何をこそげとっているの?」
「あの赤ちゃんは本物?それとも作り物?」
「あのおびただしい男女のヌードの群れはいったいなんなの!」
って、しばらく前からギャオでパフュームの予告編を見るたび、気になって気になって仕方なかったんです。
それでも公開すぐには行かず、レディスデイを待って行くあたりがしっかりものでしょ。
にゃはは
はっきり言って、映画史上に残るエンディングなどと宣伝してるわりには、それほど驚く事はなかったというのが、私の正直な感想です。
たしかにベン・ウィショーさんの雰囲気は普通にはありえないキャラクターをまるで実在の人物のごとく演じて、さすが共演のダスティン・ホフマンさんが10万人に一人の逸材と言うだけのことはあると見入ってしまいましたが、ストーリー的に納得が行きませんでした。
原作を読んでいないのでなんともいえませんが、どんなに天才的な能力があろうと、どんなに同情すべき生い立ちであろうと、どんなに素晴らしいものをつくりだすためであろうと人の命をうばってもいいということはありえないからです。(たとえ彼が主犯でなかったとしても)
悲しいかな状況は違っても今の時代にもいくらでもありえる辛い生い立ちだけを話の中心にもってきたら、単に暗く悲しい変質者の物語になってしまったのだろうと思いました。

でも、この映画、猫が出てきたんです。
長毛の白い猫が1匹、ほんの2ショットだけですが、ちょっと注目される出演です。
究極の香水を作るために若くて綺麗な女性が沢山殺されてしまうのですが、この白猫さんもその最初の頃のターゲットになってしまうという悲しい扱われ方ではありますが。

ダスティン・ホフマンさんが、主人公の天才的パフューマー、グルヌイユ(ベン・ウィショー)の師匠役で恐ろしい殺人映画の中でちょっとだけ笑える役柄を演じていますが、猫は彼の飼い猫です。
麝香いわゆるムスクといわれている香料の元はジャコウネコ(猫の種類ではないけど)とかジャコウ鹿などの分泌物らしいので、香水に猫はイメージとしてはあっているのかもしれないし、鹿よりは魔性的な魅力という点でも上だからだろう、などと理屈をこねてみました。

久々劇場に出向き話題の映画を見て、予告編で気になっていた事が解決された一方、本編を見たことで逆に気になってしまったことがありました。
「主人公グルヌイユが最初に惹きつけられた可愛い女の子が売っていたあの黄色い果物はなんなのだろう」
グルヌイユが惹かれた芳しい彼女の香りはあの果物をいっぱいたべていたからじゃないの?って違うかっ!
小粒な黄色いソルダムみたいだったんだけどにゃあ。・・・

このほかの猫が出る映画猫印映画紹介所が別ページで開きますへ。

※パフューム公式HP
http://perfume.gyao.jp/





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最終更新日  2007年03月07日 22時07分07秒
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