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2013年06月24日
カテゴリ：●猫
今年1月から始まった我がマンションの大規模修繕はまだ終わっていません。
なにしろ500所帯くらいあるので、すでに完了しているお宅もあるようですが、うちはまだの部分があります。 先週、ようやく新しい網戸が入って、窓をおもいきり開けておくことができるようになりましたが、まだベランダ側はシートで覆われているため、せっかく気持ちよく晴れているであろう日も霞がかかったようだし、お天気模様は玄関ドアを開けないとわかりません。 ドアも今までとは全く違うデザインの新しいものに交換されて、外から見れば、ちょっとだけ、ランクアップした感はありますが、入ってしまえば室内はあいかわらずなので、返ってがっかりかも。にゃはは 来週早々、ドアの枠回りの塗装が終われば、うちは一応完了となります。 娘の住んでいる棟はこの工程が先週だったのですが、その日、↓この仔がいなくなって大騒ぎとなりました。  ドアの枠塗装なので、乾く間はドアを閉めることができなかったためと思うのですが、目を離したすきに家出したらしく、しかも長い時間その事に気がつかなかったようです。 長い時間気がつかなかったのは３ヶ月前のみみおの行方不明と同じです。 夕方になって、総出で捜索が始まり、管理人さんに聞いたところ、どうやらエレベーターに乗ってしまったようで（多分、監視カメラの映像からわかったと思うのですが）、一番最新の目撃情報と思われるのは１階の駐輪場でみかけたというものでした。 まさか兄弟だからと言って猫が猫を探すとは思えないけど、猫の行動が少しはヒントになるのかもしれないと、私もミミオにリードをつけて、エレベーターに乗って１階に下りてみましたが、またしてもあの日のんきに寝ていた工事の足場に行こうとしたりして、何の役にも立ちませんでした。（そりゃそうよね。） みみおと違って、レモンはうちにいるチビかあさんサイズなので、そうとう狭い隙間にも入れるから、隠れてしまったら本にゃんが出てくるのを待つ以外に打つ手はなさそうです。 娘たちは夜中まで探し回り、それでも見つからず、泣きながら１晩中まんじりともできなかったはずです。 私も経験がありますが、こういう時って最悪の事が頭に浮かんでしまうものですよね。 見つかったのは翌日の早朝でした。 朝5時頃、夫が再びマンションの中をもう一度見て回ろうとしたら、なんと２階と３階の間の非常階段の踊り場にうずくまっていたそうで、娘に連絡をして迎えにこさせ、無事ご帰還となりました。 だいぶ薄汚れていたそうで、十何時間の間、どこをどう移動していたのやら、口が利けるものなら苦労話を聞いてみたいものです。 生まれてこの方、外に出たことのない猫ですが、まんざらバカではなかったようで、エレベーターで２階から１階に降りてしまったものの、なんとか家に戻ろうと非常階段で上がって来たのでしょうか。 (娘の家は非常階段のそばなのです) 同じドアが並ぶマンションですから、人間だってたまに間違う人もいるみたいですし、時間はかかったけど、そこまで戻れれば、たいしたものかも。にゃはは 行方不明パート2も、にゃんとか無事見つかってめでたしめでたしでした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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