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2015年06月02日
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カテゴリ:◎旅
2005年に知多半島を訪れた第一回から、毎年続いていた夫の兄弟会旅行は2011年に宿の予約までした時点で二番目の兄が大怪我をして流れ、以来行われず仕舞いでした。
兄達がこれを読むことはないのでここだけの話ですが(にゃはは)、毎回、旅の計画から予約まですべて私に託され、グルメでキャラの濃い兄達すべてを満足させることは非常に難しくとっても気の重い、やりたく無い仕事でしたから、それっきりになってヤレヤレというのが正直なところでした。

ところが今年、北陸新幹線ができたことから、最後の兄弟会旅行に金沢方面に行こうではないかという話が持ちあがり、また私にツアーコンダクターの使命が下されました。
夫は7人兄弟の末っ子で私はその夫より9歳年下ゆえ、最年長兄は私からすると親に近い年齢ですから旅行となると体力的にこれが最後という思いは無理からぬことです。
行く場所がある程度絞られている分、今までよりは計画立案が楽だし、北陸新幹線にはまだ私も乗っていないし、最後だというので、この際グリーン席を奮発してもらい(本当はグランクラス体験したかったけどにゃ。)、宿は楽天トラベルで予約して金沢、輪島二泊三日を計画しました。

実は前日に最年長の兄から、体調が思わしくないから行けそうもないという連絡が入り、宿とチケットのキャンセル手続きで大変でした。
兄も自分が言いだしたことだし、久しぶりの会を楽しみにもしていたゆえにぎりぎりまで思い悩んだのだと思います。私も無理は禁物だろうと思い、無駄を最少限にしなくてはと、すぐにキャンセル手続きをすることにしました。
しかし、楽天トラベルでのネット予約は人数変更ができないので、いったん一部屋すべてキャンセルし、もう一度新たに一名減らした人数で予約しなおさなければならないのです。
二泊目のホテルにしても前々日ですから、取り直しは無理だろうと思い、宿に直接電話を入れました。ホテル側にはOKを得ましたが、係りの方が予約の取り直しはできるからインターネット上でもキャンセル&取り直すようにというので、やってみたら案の定、キャセルはできても新たな予約は満室表示が出てだめでした。大慌てで再びホテルに電話して事情を話し、かろうじて一部屋は直接予約で取り直しをして、なんとかことなきを得ました。
(キャンセルフィーの問題もあるし、直前の人数変更は慎重にしないと大変なことになりますので、ご用心です。)
そんなわけで、一泊目の宿のキャンセル連絡は直接宿だけにして、楽天トラベルの方はそのままにしました。カード決済にしているので、料金の訂正手続きはどうしたものやらですが、帰ってからということになりますにゃ。
そんなこんなでどうなることやらの出発日を向かえました。

初めての北陸新幹線は、東京駅9時32分発の「かがやき507号」です。かがやきは停車駅が一番少ないので最短時間で金沢に着きます。自由席がないんですね。
早めにホームに行くと、こんな↓面白い新幹線の連結とその向こうのホームにも新幹線が入ってきてあっちもこっちも見渡す限り新幹線だらけでした。
1.JPG

赤と緑の連結は東北新幹線なすので郡山行きと書いてありました。ロングノーズでロングテールなの?どっちが前やら後ろやらって感じなので、ホームにいた係りの方に
「どっちに向かって走り出すの?」
なんて馬鹿なことを思わず聞いてしまった。にゃはは
そんなわけで、これが出た後入ってきた、肝心の我らが乗車するかがやき507号は写しそびれてしまったのじゃ。にゃはは

初乗りゆえ、スタート早々まだ午前中だというのに車内販売で赤&白のワインも買ってみました。
カップ&キャップ付の缶ワインです。各550円でプレミアムワインと銘打たれてはおりますが、はっきり言って味はやっぱりイマイチですぅ。
2.JPG

東京から1時間半ほどで長野に到着すると、打ち合わせ通りに兄夫婦と姉夫婦が通路をはさんだ隣の4シートに乗ってきて、全7人が揃いました。
長野からは1時間足らずで金沢です。
2008年に越前蟹を食べに福井県の芦原温泉に行った時は長野から5時間はかかるとブログに書いてありますから、なんとまぁ、便利になったことでしょう。
それゆえ、金沢は観光客がすご~く増えたと思うけど、金沢方面から長野に行く人も増えたでしょうね。
そんな話をするかしないかっていうくらい、長野から金沢はあっという間です。

終点ですから降りそびれる心配はないものの、やっぱりあわてぎみだったのでしょうか。改札口に向かいつつ、
「え~と切符はどこだっけ?」
少し前、たしかに取り出してほかのものと別にした覚えがあるのにっ!
「ナイ、ナイ、ナ~イ!入れたはずの場所に切符がナ~イ!」
みんな改札を出ちゃったし、幹事役の私が遅れちゃ困るし、なんだか座席に置いてきちゃったような気がしないでもないから、バックをかきまわすのも無駄かもと、即、窓口に突進。
切符を亡くした場合、同じ金額を支払わなければならないのですね。(常識ですにゃ。)
窓口のお兄さんも、まずは、そのようにおっしゃいましたが、横にいる夫や改札口の大人数が一緒の旅と知っての特別なお目こぼしでしょうか。
「本当はダメなのですが、今回は特別ですよ。今後は気を付けてくださいね。」
と通してくれました。
(本来は同額を支払って証明書を受け取り、もしも切符が見つかったら、その切符と証明書を持って行けば、一年以内なら返金してくれるようです。結局、私も座席に忘れたわけではなく、あとで大きなバックの中から出てまいりました。窓口のスタッフさん、本当にごめんにゃさい&ありがとにゃん。)
ヤレヤレ、一瞬パニクリましたが、これもまた事なきを得て、ほっ!♪

改札口には予約しておいたジャンボタクシーのドライバーさんが出迎えてくれ、これから3時間ほど金沢観光をして今夜の宿に落としてもらいます。
3.JPG
金沢駅、立派になってました。

それではこれより、ようやく金沢観光へ出発です。   つづく





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最終更新日  2015年06月08日 19時41分55秒
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