カテゴリ:☆花
上野公園内に目的地がある場合、大概駅前のビルのエレヴェーターでRまで行って降り、上野の森美術館の前を通って、東京文化会館の裏側の道をまっすぐ行くことが多いです。
この道は今の緑の並木もいいけど、秋だと思わず歓声を上げそうになるほど黄色い銀杏並木が素晴らしくきれいなんですよね。 きょうは少し早めに出たし、目的地の東京国立博物館まで、いつもと違う真ん中のさくら通りを行くことにしました。 上野公園には沢山の銅像や石碑があちこちにあるのよね。来るたび、今まで見たことの無いものに出会います。きょうはどんなのに遭遇できるかな? はじめましてみっけ、王仁博士の碑 (詳しくはクリック↑でどうぞ) 時わすれじの塔 う~ん、これも初おめもじ。 2005年に海老名香葉子さん(林家三平夫人)によって建てられた東京大空襲(1945)の犠牲者を悼む慰霊碑でそうです。 (出来立てみたいに見えるけど18年経つのね) さくら通りというくらいだから、この両側は桜の木が多くて、ちょっと前ならピンク色だったんでしょうか。 動物園方向に上野東照宮があって(画像に向かって右方向)、ぼたん苑では春のぼたん祭りの真っ最中です。(4/8~5/7) 帰りに寄ってみて行こっと。 天気は最高! 入ってすぐのウエルカムポイント(和の雰囲気ですてき!) 昔々、子供の頃、薄紙でこんな花をつくったっけ。 大輪の椿みたいな一重 貴婦人はまだ蕾 俳句が書かれた木札が沢山 都会ではもう鯉のぼりのある景色は珍しいかも 黄色いぼたんは少ないのね ラストは隣に建つ五重塔が背景にあらわれます。 ここは冬と春にぼたん祭り、秋はダリア苑になるようです。 都内ですから規模は小さいですが、HPによれば500株ほどあるのだそうです。東照宮の敷地内にあるからなのかなんとなく風情があり、和傘と俳句を書いた木札がぼたんと共に沢山立っていて、江戸情緒も感じられます。 そう言えば、ずっと前、鎌倉の鶴岡八幡宮の中のぼたん苑に行ったことがあったけど、あそこにも傘があったし、ネットでいくつか検索してみるとほかにも同じような傘のあるぼたん苑がいくつもありました。 ぼたんに和傘はたしかに似合うけどこれって単なる演出? (ぼたんは西日に弱いから、傘で保護の意味もあるのかもと書いている人がいたけれど。・・・そうなの?) 今年のテーマ、花を愛でる散歩、本日は「ぼたん」の巻でした。 ※上野東照宮HP https://www.uenotoshogu.com お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年04月30日 12時00分58秒
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