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テーマ:DVD映画鑑賞(13618)
カテゴリ:アニメ映画
公開 1991年
ジブリ作品(高畑勲監督) 原作:岡本螢・刀根夕子 お勧め度 ★★★★☆ 東京に生まれ東京に育つ主人公・タエコが、 姉の結婚が縁で出来た山形の親類の家へ遊びに行きます。 その道中、そして滞在している時、 小学5年だった「自分」のことをいろいろと思い出し、 今の自分と重ね合わせ・・・
個人的にはジブリ作品で一番好きな作品。 大人になってから見たから、かもしれません。 内容としては、子供にはあまり共感が得られないかもしれませんが、 妙齢の女性なら、とても味わい深いものがあるのではないでしょうか。 子供の頃と、大人になった今の住環境は、かなり変わっている点も多いでしょうし、 (私の場合は地下鉄が出来たり、丸井が出来たり閉店したり・・・) 出来ないことの限界も見えてくる。 30歳も近くなれば、そこそこ苦い想い出もあり、 子供だった自分を振り返るには充分の時間も経っている。 だからこそ子供の頃が懐かしくてたまらなくなるのですよね・・・
日本の古き良き自然の風景と、 トシオが好むワールドミュージックが妙にマッチして、 凄く安心するというか、癒される作品だったりします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.12 00:41:56
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