テーマ:小学生の勉強(1316)
カテゴリ:子どもを見る
昨日、信州大学工学部の遠藤守信教授の講演を聴きました。
この方はカーボンナノチューブというものを開発した方で 毎年ノーベル賞候補になっている方です。 それはおいといて その中に「太陽は東に沈む」と思っている小学生がけっこういるという話がありました。 少し前に、そのことがニュースでも話題になったのを知っている方も多いと思いますが おもしろいことに都道府県別の統計があって 我が長野県の小学生は、他県にくらべ 太陽はちゃんと西に沈んでいると答える子が大多数で ちょっと安心しております。 遠藤教授は 「長野県の子はちゃんと空を見て生活している」とおっしゃっていました。 自分が思うに 長野県は四方を山に囲まれていて 山が生活の中でランドマークとなっているという地域性が こういう結果を出しているのではないかと思っているのですがどうでしょうか。 実際生活していると 山があることで方角がつかみやすいのです。 いつも見ている山に太陽が沈んでいく、 その山は西にある だから西に太陽が沈む、とか・・・ 東もしかりで 自然に体感してわかっているのではないかと。 加えて地名も 西山とか東山とか北山とか 方角がついているし 日常会話でも方角がよく出てくるし 方角を無意識に感じているのかな、と。 ところで個人的な話ですが 私は北側に山があると本能的に安心します。 今の自分の家も南向きの斜面で 北側に山がでんとひかえてくれています。 とても安心です。 なぜだろう??? いささか自慢話になっているようですみません。 我が郷土長野県が大好きな先生に ↓クリックをよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|