カテゴリ:本棚
漫画以外では、久しぶりのSFです。
銀河系の辺境で遺跡調査員をしている「私」と、 結晶生命体「トリニティ」の旅を描いた連作短編集です。 表題作の「遺跡の声」(1976年!)が一番最初に書かれた作品で、 最新作「渦の底で」が2007年。 非常に息の長いシリーズだったのですね。 さらに一番最初に書かれた作品が シリーズの最終話にあたるのがまた、不思議な感じでした。 その作品だけ印象がちがったもので。 地球人以外の生命体や文明の設定のしかたが とてもおもしろく読めました。 科学技術的な設定はおいといて、 SFも歴史のつもりで読んでいたりする読者に ↓クリックをよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.08 15:37:44
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