カテゴリ:健康 家族
6月12日火曜日
検査入院の日。その日の夜、実家の母に電話して聞いてみた。「父さんどうなの?」。 考えてみれば、入院初日で何かがわかるはずもなく、僕も母親も共通して「まぁ~大丈夫でしょ!」と楽観していた。 そのときの僕は、…週末にお見舞いに行けばいいでしょ!…こんな気持ちだったと思う。 実際、6月13日はなんの連連絡もせず、普通に過ごしていた。 今さらながら言っても仕方ないことだと思うけれど、そのときから、父はたった一人で不安な気持ちを持ち続けていたのではないだろうか。 もともと、『痛い』とか『苦しい』ということを、男が言うもんじゃない…そういう風に考える硬いタイプの人間の父が自ら「病院に行く」と言い出す時点で大事だということに僕自身気がつかなければならなかったのだと思う。 …まぁ、大丈夫でしょ!…今でもそんな気持ちでいられたらどんなに幸せだろうか。僕は、自分のことをつくづく浅薄な人間だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.21 21:51:51
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