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上海旅行から帰ってきました。 とてもとても、言葉に尽くせないほど、いい出会いに恵まれ、楽しい時間を過ごせたのですが、 それとは別に、今回は、ちょっと前世のようなもの(?)を思い出す旅ともなりました。 そんなものは思い出したこともないし、どちらかと言うと、 「前世や来世があったとしても、今を集中して生きることを大事にしよう」という考えなので、 あまり前世うんぬんに興味がないのですが、 上海の古いお寺を歩いていたり、川沿いの古い町の高い建物の窓から景色を見下ろした時に 「この窓のこの飾りって覚えてるなー。」という感じがしてきて、 しかも「こういう窓の飾りの間から外の景色を眺めた記憶」急に、フラッシュバックのように出て来たり、 「この景色がすごく懐かしい~。 ああ、こういう景色を知っている...」という確信に近い気持ちでぞくぞくして、こわくなり、 ちょっと気分が悪くなりそうになったほどでした。 チャイニーズオペラを見に行った時にも、 古い昔の音楽の演奏が流れて、 「ああ、この曲は懐かしい(でも聞いたこともない曲)な~。」 と(感動するシーンでもないのに)涙がぽろぽろ流れてきて、自分でもびっくりしました。 よく考えれば、 中国って、禅や、武術、宮廷音楽、 あの西太后の時代のファブリックや、ファッションにインテリア、 中国の山や川の景色、京劇、食べ物...など、私の好きなものが全部入っている国なのです、 もし、前世があるとしたら、こんなにヒント満載なんだし、そこしかないですよね! おまけに、ものすごく中国人と間違われる私だし...!? あまり特別なそういう能力などない私ですが、 今回だけは、なんとなくひしひしと感じられたのでした。 たぶん、この感覚を味わったことがある人って、少なくないと思います。 この「知っている」という不思議な感覚! ちょっと、今回は運命の旅だったのかも~☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.04.22 22:17:15
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