カテゴリ:南関東競馬
帝王賞を制したのはスマートファルコン。
ただただ強いの一言です。 スタートを決めた時点で勝負あったのかもしれません。 マグニフィカがついて行って、エスポワールシチーもその直後。 さらにバーディバーディの4頭が先団を形成。 この4頭からは大きく切れる展開で、全く違う競馬をしているようでした。 千メートル59.8秒とハイペース。 といってもスマートファルコンにとってはマイペースでしょう。 この馬と勝負できるのはエスポワールシチーのみ。 4角で1馬身後方まで迫って直線へ。 追うエスポワールシチーですが、なかなか差が縮まらないどころか引き離されていきます。 それもそのはず。 スマートファルコンのラストは11.3-12.1で3ハロン36.0秒と異次元の上がりタイム。 結果9馬身差の大楽勝。 本調子ではないとはいうものの、この9馬身は決定的です。 ダートでも馬力で圧倒するタイプではなく、芝のようにハイラップを刻み続けられます。 歴代の名馬とは違うけど、無敵を思わせる絶対的な能力の持ち主です。 カネヒキリ、ヴァーミリアン・・・比較は難しいけど負けないような気がします。 来年はドバイを目標にするようです。 ここまで地方巡業で着実に力を付けてきました。 経験豊富で輸送も問題ないだろうし、チャンスは十分あると思っています。 2着はエスポワールシチー。 追いかけた分かもしれないけどバーディバーディとの差は僅か。 どう取ればいいのか分かりませんが、最低限の結果は出したと思います。 リズムの良いシーズンではなかったけど、秋には強いエスポワールシチーが見れるでしょう。 マグニフィカはよく走りました。 4角までだったけど、あの3頭に真っ向勝負しましたからね。 次につながる競馬になるかもしれません。 優駿スプリントはミヤサンキューティ。 素晴らしい切れ味を披露して、第1回の栄冠を手にしました。 タイム良いし、今後のスプリント路線でも期待できそうです。 リバーキンタローが中団からの伸びて3着。 東京湾カップ2着の実力は見せましたね。 枠が良ければもう少し際どかったかもしれません。 リアライズブラボーはダッシュ一息。 苦しいかな?と思いましたが、終いは脚を伸ばしてきました。 控える競馬が出来たのは良かったのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年06月30日 22時50分07秒
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