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●今日は2件のお仕事行きましたが、一方はとても明るいご家族、もう一方はあっさりサラ~っとしたご家族と対照的なご葬家でした。
●最初のご葬家は、故人さまはお母さん。ご家族の希望として「担当者がお化粧した後、お嬢さんが手直ししたい」と言うご依頼でした。 ●通常はご葬家のご希望を聞きながら、メイクをこちらが行うのですが、今日のご葬家はどうやら、美容師さん系らしくお嬢さん3名で70歳手前の故人さまへブルーのアイシャドウとローズピンクの口紅をつけられてました・・・。 ご葬家は「まー生きてるみたい~!きれーだけどハデかしらねー?」と皆さんキャアキャアいいながらもとても楽しそうでした。(ホントに楽しんでました) ●もう一方は、故人さまは80代前後の男性でお立会いは息子さんご夫婦。2歳ほどのお子さんと赤ちゃん2人もいてまお立会いは4人。しんみりとしていましたが、やはり小さいお子さんから目を離すことはできす1時間の納棺お立会いも20分で終わってしまいました。 ●毎日、いろんなご葬家へ伺うのですが、今日の2件のご葬家がけして特別というわけではなく、十人十色です。若輩者の自分ですがそれなりの経験を通し、ご家族の事情や関係性・成り立ちから故人さまに対する『想い』は様々であると・・・。 あくまでも私の立場は、家族の方が出来ない事をアドバイスしたりサポートし、送り出す方々の思いを形にするお手伝いするべきであると思うようになりました。 ●お嬢さんが亡くなり、お母様が事前に一生懸命メイクされたのでしょう。5色くらいのパールのアイシャドウをつけられ、まだ女子高生なのに“ジュディ・オング”になっていました・・・。 一応、お化粧手を加える事もできますよ~『ホントは薄くしてあげたい~!!!(^_^;)』と思ったのですが、お母様は「若い子だからこのまま自然な感じでいいです」との事でした。 ●またあくる日は次男さまが、亡くなったお母様に対して、思い入れと悲しみが深すぎたのか、まず私に八つ当たりされ次にご長男さまと大ケンカをはじめ、最後泣きながら想いが溢れたのでしょう。お母様にチューされておりました。 *実は衛生上ぜったいお薦めできない!!!詳しくはいずれ。 ●キャアキャア楽しんでるようでも『最後はキレイにしてあげたい』という思いもあるでしょうし、サラーっとして他に注意が向いてても現実に終われ悲しむ余裕が無いだけかもしれません。善人ぶる訳ではありませんが、八つ当たりされてもそれで、その方の気が和らぐのでしたら『まっいっか~』と思います。 【今日のまとめ】 後悔しない為に「サヨナラは自由自在」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月26日 19時44分16秒
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