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2013年05月14日
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今週の母の日に警視庁から「オレオレ詐欺」の新名称が「母さん助けて詐欺」と発表された。

華々しいセレモニーの映像をニュースでご覧になった方も沢山いるでしょうが
ネット上の反応は…ちょっとイマイチ風である。

そんな旬な詐欺が本日義実家に「母さん助けて詐欺」についに来ました。


昨日13日、主人を装った電話がかかって来て義母と長電話し
本日14日にまた主人を装った電話・・・。
ニセ主人曰く
「仕事の仲間と中国の株を買ったんだけど暴落して大変な事に…」
「マイナス補てん分600万すぐ入金しないとクビになる」とのこと。
珍しく長電話している義母の様子がアワアワして何かおかしいと気付いた義父が
「電話変われ!」と奪い取り
「オメ―誰だっ!」とすごんだらすぐ切られたと。

直後、義父が「昨日と今日、電話くれたか?」と
主人に連絡が来て「全然してない」の返答に
「それ見た事かっ!#」
と【母さん助けて詐欺電】だった事に義父はキレまくったそうです。


日頃しっかり者の義母さんから天然の義父さんは毎日のように攻撃を受けているのに
イザとなったら義父強し!すごい義父さん見直しました!ヤリ手!ナイスです。
600万と言う微妙な金額
1日目、詐欺班が母さんから主人が何の仕事しているかそれとなく聞き出し
2日目「昨日の今日でパニック感を装う」というシナリオでした。


でも12日の母の日にはオレオレ詐欺の新名称も決まるし
母の日だから主人にはお母さんに電話かけさせているのです。
ちゃんと「オレオレに気をつけるよう」言わせもしました。
それでも騙されそうになっちゃうんですね、うちの義母さん優しいんです…。

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「親子とお金」の問題は仕事を通して、また親も自分も老いてくると感慨深い問題

あるオジーサン故人様のご遺族はナニか?しらけている。
高齢で一般の弔問なし・家族葬で余計その「シラー」とした気持ちが色濃く見える。
葬儀の最後の最後に息子の喪主さん曰く
「親父(故人)は何度も色んな詐欺に引っ掛かりまくって最後は文無しだった」と語られた。
当時は「消防署の方から来ました」の類のサギもあり
もちろん家族は「簡単に信じるな」と警告はしたのかもしれない。
だがあらゆる詐欺にカモられまくり、貯蓄と息子からの信用も失くしてしまった。
子供としては尊敬の気持ちを奪われてしまったのだろう。


ちなみにまだご存命のある親子のケースを3つあげると

1、自称「子供にたくさんお金残しています」
「うちは田舎じゃないから特産物とか仕送出来ないので、お金で残しているから」
というAさん宅
でも「お墓は建ててね」と言われ少し複雑らしい。

2、「ぜーんぶ使いきって死ぬから!」
変に財産残したら兄妹ケンカになるし、知り合いが子供に財産全部渡して面倒見てもらう事にしたら手のひらを返すようにヒドイ扱いを受けるようになった。
うちは一銭も残さない!と言われ
「自分は金の亡者に育ったつもりはないのに、親からそんなレッテルを張られショックだった」Bさん

3「親とできたら関わりたくない」
実家の親はとにかく山っ気のある親で商売や家を買うのに、いつの間にか自分が保証人に;
しかもそのローンを支払っていない事が判明。
それでもなぜか懲りてる風でもなくたまにお金の無心の連絡も来る。
「母さん助けて詐欺はうちが元祖だ」と親と縁を切りたがるCさん



お金に関しては色んなケースがあるのでしょうが
子供が親になり親の資産の作り方とか使い方を改めて知る事は
子が親である人を見る判断材料になってしまう。
お金は人生においては本来生活を自由にする道具の一つだが多くても少なくても
「お金という道具で何を買ってどう人生に反映させたか?どういう意味でお金と言う道具を貯めたか?」
と親の貯金通帳で親と言う人を計れてしまう気がする。
親の人間性が透けて見えてしまう成績表のようだ。


いわゆる「うちはフツー」という円満な親子関係なら、親の通帳のケタを見て
「沢山残してくれてラッキー」というより
「意外と頑張って貯めていたんだな」と親の努力を微笑ましく
「自分の親は実直な人であった」としみじみと感じられるモノではないだろうか?
先のシラけた喪主さんも自分の父が金銭を奪われる事より
「騙されてしまうモロさ」に対して悲しかったり失望していたのではないだろうか?
自分よりもそして社会的にも「弱い父親」を見るのは息子にとって幾つになってもショックだと思う。

親が死んだ時、そんな風に親の存在の証が残った遺産でも計る事が出来てしまう。
親がどんな人だったか振り返る事は「自分と親が何者であった」か知る機会とも言える。
万人に言える事は、子供の立場でも人は無意識に
「親には優しく立派であって欲しい」等と理想の親を願う事もあるだろう。
理想の親から生まれた自分は、そんな素晴しい血をひく理想の子であり自己実現に近づける事だ。
友達親子や対局する親子・反面教師、トンビが鷹の親子もいるだろうが
いずれにせよ「血のつながり」とはアイデンティティを感じずにはいられないもの。

親の人間臭さを知り、親は万能ではないと大人になれば知っているハズなのに
親子共々まざまざとそれを痛感させられ精神的な痛手を負って
そんな気持ちを抱えたまま逝く事と見送る事はやりきれない事だ。

喪主さんのシラけた態度も
まだ故人様の人生を受け入れるには弱い父親を何度も見過ぎて辛すぎる状態なのでしょう。
人の経緯を知ると「今なぜその状態なのか?」理解できる。
色んな思いがあるから人の人生に簡単に眉をしかめるのは早計だ。

死を乗り越える事は難しいのは「人生の大きな通過儀礼だから」とも言えそうです。

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「母さん助けて詐欺」旧オレオレ詐欺に少しだけ救いがあるのは、騙される人が「愛ゆえに」騙されると言う事。
今回改めて感じたのは「義母さん優しいから」と言う事。
ニュースでガンガンやってるのに、めげずに活動続ける「母さん詐欺」屋は
人の心理を熟知してるから続行しているのでしょうか?
ダマされ寸前の義母さんが本当に騙されちゃってたら、きっとすごい義母さん落ち込んでしまう。
お金取られる事も腹が立つけど、義母の気持ちを傷つける事に一番腹が立つかもしれないと気付いた。
今回、母さん詐欺の初回で未遂で終わったから呑気な事言っていられるのかもしれないが
親の生きる姿勢や愛情を感じられる事は親の通帳の金額より重みがあるのではないだろうか。


「母さん助けて詐欺」の新名称は
「母さんと限定するのが良くない」とか
緊張感に欠ける「語呂」だとか言われてた。
私も最初は「おサギとピーポ」が気になって仕方がなかった。
がこんな事があり今は「なるほどな~」と実感した。

ニュースでやる事はネーミングが定着するかどうかより
「こういう犯罪がある」という認識を深めるという意味合いでは多少効果があるかもしれない。

夜もう一度、義実家に電話したら義母さんが義父さんに日頃の反撃よろしく
色々言われてイジメられてる!との事だった。









最終更新日  2013年05月14日 23時47分47秒



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