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テーマ:日々自然観察(9777)
カテゴリ:ひねもすとイキモノ
さてもさても。
AくんBくんが実家へ行ってしまうと、とたんにCちゃんの時間が 長くなる。 きょうだいって本当うるさいけど、こうして離れるといかに彼らが けっこう遊んでいるかよく解る。 朝からうるさいCちゃんを連れて、虫を観がてらの散歩。 うちにミヤマくんが登場してからというもの、甲虫に興味津々な母・ひねもす。 元々イキモノ観察が好きなので、つい捕まえる気はないものの 気になってしょうがない。 カブトムシを捕まえたけれども、本当はクワガタが気になっているせいもある。 (あわよくばクワガタと入れ替えたいくらい) ウロウロとバギーを押しながら、樹液の場所を観察。 もう日も高いのでカナブンと蜂、蝶などでにぎわっているのだけど、 なかなかその場所取り合戦もおもしろい。 高い場所の観察に疲れて、木の下の落ち葉などをひっくり返していると コクワガタ発見。 かーなり小さいけれども、角の造形などにしばし見惚れる。 帰ってきて図鑑やネットで調べたりするとまた楽しい。 彼らはなかなか寿命も長く、大人しい性質でもあるので飼いやすいようだ。 初心者なわが家はコクワガタのペアなどから飼い始めると良かったのかもしれない。 しばらく地面を見て歩くと派手な甲虫発見。家の図鑑で調べるに、 オオセンチコガネ動物の糞などを食べるらしい。 うーん?そういうたら、何かを穴に運んでたなー?犬の糞かなあ? 触らんといて良かった(笑) あと、写真には撮れへんかったけどハンミョウが バギーの前をちょろちょろ飛んでた。 ほんまに道案内みたいにちょっと先に行ってはとまるのでおかしい。 しばらく歩いてエライものを発見。 茄子や、イモのかじった食べ残し。。。 近くにはまだ小さいイガ栗が落ちていたけど、これは自然落果(もしくは虫のせい) 間違いない、サルだ。近くに畑もある山道なので、 こういう事がよくある。 (実際、家の近くで3度程サルに遭遇した事あり) もしかしてさっきのオオセンチコガネが運んでいたのはサルの糞かもしれない。 気をつけねば。 ので、そそくさと帰ってまいりました。(用心にこした事はないしね) 庭でもたまにセミの抜け殻を見る事があるけども、今回時間を間違えた(昼過ぎ) セミの羽化途中を写真に撮る事が出来た。 ほんまに色が白いんやね!なんでやろう? カブトやクワたちも羽化したてのハネの色が違うんよね。なんでかな? 蝶はあんまり変わらんと思うねんけど。 イキモノは本当に面白い。 以前にコメントで椎茸のほだ木跡地などにカブトムシ幼虫が多いと教えていただいて 考えたのだけど、人間の作る里山とカブトムシの生態はとても関係が深いように思う。 もちろん自然の広葉樹林帯にもカブトは生きていく事が出来るし、人間の力など 必要ないのだけど、人間が生活するために開いた土地でも樹液の出る木の活用さえ あれば彼らは上手く適応してくるのではないだろうか? というよりも、人間が適度に近くで開拓した土地の方が虫たちにとっても都合が いい場合さえあるんではなかろうか? みたいな事を相方に熱く語ったところ 「・・・あー、ねえー。。。」と。 興味ないらしいです。すいません。どっとはらい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.08.13 18:06:25
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