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テーマ:最近観た映画。(40103)
カテゴリ:ひねもす・本/映画
さてもさても。
実家に預けた子たちを引き取りにいく前に、観てきました。 『ドラゴン・キングダム』 かつて。 カンフーブームってのがありました。 まさに、ジャッキーチェンさいこー!!な時代。 うちの染まりやすいオバカな弟は、おもちゃのヌンチャクや三節棍を買い、 少林寺を習わせてくれと親に泣きついていたが、そこまででなくとも 酔拳や蛇拳のマネをした人はいるはず! 中国と言えば、ぜったいにお寺でカンフーを練習している僧兵が一番に 思い浮かぶ、っていうかそれしかナイ! そんな人は絶対に絶対に絶対に この映画は観るべき。 いや観なきゃダメだろう。 っていうか、観ないと無念すぎる。 ストーリー自体はとても解りやすい。 あーなんだ、よくあるファンタジー、昔話の焼き直しみたいなもんだよねえと 思われるかもしれないけど、それはあえて子どもたちも楽しめるものにと 考えられたものだと思う。 主役(というほど主役らしくないけど)がなんでアメリカ人で、なんでアメリカを 入れなきゃならんの?っていうのはまあ、大人の事情ってやつで(笑) それでジェット・リーもびっくりするシーンもあったりで、そこは楽しんで 受け入れたい。 で。 そんな些細なツッコミどころは置いといて。 やっぱり一番の見所と言えば。 ジャッキーチェンVSジェットリー のアクションシーン。 もうね、それぞれのアクションシーンも涙が出るほど楽しくってうっとり させられるんだけども、この2人で闘ってるシーンは観てて陶酔。 生きてて良かったぁと思う、マジで。 オーバーだと言われるかもしれんけど、ほんとにそう思うんだもん。 この2人が共演する日が来るなんて、夢のよう。 久々に観たいものを観れた!っていうスッキリ感、150%の映画。 ジャッキーの『ラッシュアワー』シリーズや、ジェットリーの『ロミオマストダイ』 以降の作品ももちろん好きなんだけど、やっぱり彼らをこういうカンフー映画らしい カンフー映画で観たかったんだよ。 彼らが中国から、ハリウッドに進出したことはとても喜ばしいことだと、映画ファンと して思うけど、香港映画で知ったカンフーをカンフーとして観るのに大事なものが 無くされてたんだなあと改めて感じた。 たとえば、『ラッシュアワー』や『ロミオマストダイ』のような映画では、ジャッキーや ジェットリーの特技はカンフーじゃなくてもいい気がする。 ってのは、言い過ぎかもしれんけど。 カンフー映画のお約束なシーンも満載。 懐かしさもあいまって、本当に楽しい映画でした。 どっとはら~い お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.08.14 11:43:00
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