ひねもす日記

さてもさても。


今日はＢ、帰ってくるなりいつもの児童館へ行くのかと思いきや、

「えすちゃんと、家で遊ぶ約束したから！　えすちゃんとこ行ってくる！」
と言うので、ビックリ。

で、よく聞いてみると、

えすちゃんがうちにやって来て、Ｂを連れて、えすちゃん家で遊ぶという。


んん？　なんかそれってえらく段取りが悪いけど？と思って、
まず引き止めて、えすちゃんママに電話。

ところがえすちゃんはえすちゃんで、Ｂの家で遊ぶ約束をした！と
言っているのだけど、Ｂの家がよく解らない～と言っているらしく。


…１年生の約束って、、、。

で、改めて親同士でえすちゃんに遊びに来てもらう事に約束を
取り直して、お出迎え。


来て早々、２人でWiiがやりたいというので

「今日だけ特別。　いつもは宿題もせんとさせへんからね！」と言い渡して
特別解禁日にした。

というのも、Ｂが１年生になってお友だちと、どういう会話をしているのか
観察したかったので。

結果は、割と普通に譲ったりしてるし、ゲーム操作をなんとか教えようとも
してたので、おおー！と驚いた。
だって、いつもＡやＣとはケンカ口調で、勝ちを譲るなんてしないもんで。
出来ないのかと思ってた。


機嫌良く、夕方まで遊んでバイバイして。
またいつも通りのＢになってたけど。（笑）　ま、そんなもんか。



そんなＢ、ここのところプール授業が始まって沈んでる。

水遊びは大好きなんだけど、ひとつ苦手な遊びがあって、それがイヤだと
夕飯時に話しながら泣くほど。

よくある、「人間洗濯機」ってやつ。

全員で１方向に向かってグルグルまわって、急に反対方向に向いたり
するのね。


これ、幼稚園の時から苦手で。（海の波うち際も苦手なまま）

身体感覚のとり難さからくるのか、予期せぬ動きが気持ち悪いのか、
もうどうにも嫌らしい。

さて、ここで親も選択しなければいけない。

「やめさせてください」とお手紙を書くのか、このまま行かせるのか。



大げさなようだけども、考えている。

気持ちとしては「そんな水遊び程度の事、休んだっていいじゃん～」と
思っている。

けど、授業としてだけじゃなく、訓練のひとつと考えれば、多少の
頑張りは必要じゃないか？と思ってしまう。



この辺がね。

療育から離れてしまった、軽度発達障害ジプシーの悩みどころ。


療育的な目はもうどこにもなくて、わたし（親）が良かれと思うものを
選択するしかないんだよね。

ドクターに相談したくても、今から予約入れても早くて２～３週間後だし。


リハビリセンターのような施設に相談に行こうかと、就学前は考えて
いたけども、いざ入学すると毎日外へ兄と遊びに走り出していく彼を、
授業を休ませてまで、ＯＴ（作業療法）に連れて行くのが良いのか？と
考えてしまって、そのままになっている。



水泳が出来なくたって、縄跳びが出来なくたって、いいじゃん。
って、思っちゃうとどうにもね、腰が重い。

就学前はやっぱり授業の遅れを気にしたりとかはなかったし、
なんといっても問題はそれ以前の、ジャンプしても態勢が崩れるとか
体を動かす事自体怯えて、萎縮してしまうという状態だったし、
それに療育はしっかり応えてくれたので、通おうと思えた。

それに、通えたしね。



今、通うとしたら。

引き換えにするものが大きい。　時間、お金、きょうだい児の負担、本人の
気持ち。




ちょっとね。

なにを選ぶのか、どう覚悟するのか、決めないとイカンかなあーと思ってる。

例えば、そういう積極的な訓練はしなくても、児童心療科、児童相談センター
との繋がりは持ち続けるのか（Ａも含めて）、学校側にどこまではいいけど
ここからは無理させないでくださいと、細かく関わっていくのか。

そんなこと。



むう。
できれば、甘やかしてあげたいんだけどねえーと一応言ってみる（笑）。

社会との折り合いってのもあるんだよと、こどもを並べて無駄でも
説きたい気分。

まあ、なるべく波風立たせずに、どちらさんもよろしうやっていきたいなあ。
（事なかれ主義なもんで）


とりあえず、連絡帳には
「洗濯機は出来れば、端っこで浸かるだけにさせてください」と
書いておく。







どっとはらーい