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2005年09月12日
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月曜日の朝、選挙の話をする人間はまわりにいなかった。

選挙前には、少しは話題になったものだが「結果」には誰も関心を
抱かなかったのだろうか。いや、そうではない。

これは、思い起こす「海の沈黙」のようなものだろう。

自分自身も納得ができて、周りにもそれを感じられるというのならば
納得の相互所有の構造で、自ずと笑みが湧くというような気がする。

朝は、むしろ気まずい空気で気をまぎらわすために仕事に皆集中している
という感じだった。

自分的には、予感どうりだ。

3年ぐらい前から、この日記で折々に述べてきたことの集約だという気が
した。テレビの映像が。われわれの時代の「モラル」を代位している。
当事者のわれわれが気づいていなかっただけである。

今回は、投票権がなかった。

さりとて、遠い投票場まで出向いたところで一票を投じる先に窮したような
気がする。

成人してから、以来。自民党と社会党には投票したことがない。
さりとて、民社党や公明党は、まっぴらだ。
往時の残党ばかりが参集している民主党に、どうしても食指が動かない。

二十代では、父親が熱心な支持者だったこともあり、考えることもなく共産党に
投票していた。毎回投票してきて無駄になる投票行動というものに厭いた。

大阪にあって、実は自民党の舞台裏は結構知っている。
ばかばかしくて、自民党に投票しようという気持ちはいまだにない。

2001年7月の選挙では、よりによって自民党員に応援を頼まれたりした。
あの選挙を内部からみて、ますます心が萎えた。


文句をいえば「次の選挙では公認しないぞ」と脅しをかけられ、
しかも資金を徹底的にしめあげられる。それでも立候補はでき
るだろうが、なにしろ当選するのはただ一人なのが小選挙区制度
だ。バックについていた組織を剥奪されたら、いかに実力のある
政治家といえども苦しくなるに違いない。

こうなると、小選挙区制度で、一党が単独過半数をとったあとの
党内反主流派は辛い。おそらく主流派の圧力に耐えきれずに、
どんどん脱落していくだろう。そこには中選挙区制度のなかで
反主流の活動をしてきた場合とまったく違った苦しさがあるはずだ。

はっきりいって党内民主主義もへったくれもない。

つまり、ひとつの政党が単独で過半数をとるのも考えものということだ。
しかし、過半数をとれなければとれないで、これもまたおかしなことに
なる。要するに選挙結果がどうであっても、どう転んでも良い方向に
行くとは思えない。                
                 小泉純一郎 「官僚王国解体論」



先日、ふたたび小泉純一郎の著書「官僚王国解体論」を読んだ。

しかり、彼の述べるとうりである。





「要するに選挙結果がどうであっても、どう転んでも良い方向に行くとは思えない。」
                               (小泉純一郎)





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最終更新日  2005年09月13日 02時15分43秒
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