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2009年10月18日
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グァテマラ国旗 グァテマラ(ラ・クプラ農園)

生産国】 グァテマラ   【地域】 アンティグア、パンチョイ渓谷
【農園名】 ラ・クプラ農園   【品名】ラ・クプラ 
【品種】 ブルボン  【精製方法】 100%天日レンガ干し

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グァテマラは、中米北部で、メキシコの南に位置する、小さな国です。
東はベリーズ、南はホンジュラス、エルサルバドルと優秀なコーヒー生産国と国境を接しています。
大部分が山間部で、メキシコのシエラ・マドレ山脈が伸びて続いています。

火山国で火山灰質の土壌が、グァテマラコーヒーの特徴の基盤です。
気象は、太平洋側と大西洋側のそれぞれの熱帯性気候に影響されます。
グァテマラコーヒーの多くは、山脈の斜面で栽培されています。豊富な雨量と肥沃な火山灰土壌、気象は、コーヒー栽培に適した条件に恵まれています。

狭い国土に、七つの産地があり、山脈を挟んで気象条件が違う為、それぞれに特徴が異なります。
アンティグァ地区、フライハーネス地区、アティトラン地区、コバン地区、フェフェティナンゴ地区、サンマルコス地区、ニューオリエンテ地区の七つです。

グァテマラは完熟した豆を手摘みするのが一般的。
高地産のためギュッと締まった豆に美味しさが詰まっています。

「アンティグア産」のコーヒーは、硫黄分を含んだ土壌から生まれる独特のアロマが評価され、世界でもプレミアが高くGenuine Antiguaとしてのブランドを築いています。

アンティグアのフィラデルフィア農園内にある『特別ブロック、クプラ』
1874年、現農園主ダルトン氏の曽祖父マニュエル・マシュー氏が国の命を受け、アンティグアに百万本の苗を植え、農園を作り上げました。

ラ・ クプラは、ダルトン家が運営しているフィラデルフィア農園の中にあります。
その農園の中でも標高の高い1650mから2100mの限られたブル ボン種 のエリアをラ・クプラとして区分けしています。

乾燥場を水はけの良いレンガを使用するなど上質コーヒーへの思い入れは尊敬に値します。

g-paka2.jpg←鑑定士ホセ・バディジャ氏

その限定豆を今回お願いして分けてもらいました。
クプラとは、アンティグアのスパニッシュ・コロニアル様式 の建築物に見られる屋根の上に作られた通気口のこと。
農園を家に見立てて、その一番てっぺんにあるのがクプラ、すなわちこの豆ということなのです。

鑑定士ホセ・バディジャ氏はCOE入賞スコアとなる88.0と鑑定。
同国のバリスタもクプラを指定する程。

甘みのあるフルーティーな味わい。
洗練されたピュアな透明感のうま味の中にも、しっかりとしたコクのあるコーヒーです。

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最終更新日  2009年10月18日 15時47分41秒
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