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カフェ・ヒラカワ店主軽薄

カフェ・ヒラカワ店主軽薄

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2007.03.08
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カテゴリ:ヒラカワの日常
都会はまた冬に戻り、俺はなんだかんだと忙しい。
本日は、新宿御苑のラジオカフェで
大ぶりのピザを喰いながら、システム会議&デザイン会議。
気分としちゃ「三丁目の空気だろやはり」
とスタートしたプロジェクトだが
落語や講談を古い皮袋に詰めて満足するのはどうだろうか
ということになり、
「ここは、ひとつバウハウスじゃないか」
「いや、クレーでしょ」
「惹仲は?」
「ポストモダンに逃げたくはないし、
やはり、俺たちはモダニズムなんだから
正面から突破でいくべ」
これでは、何のことか話の筋がお分かりいただけないだろうが、
話をしていて、俺もそう思うようになった。
眠たい復古趣味も、それなりの味はあるが
それでは「現在」を更新してゆくことはできない、からね。
ということで、ラジオカフェの九月から始まる新しいサイトは
大方の予想を裏切るネオ・モダニズム路線で
いくべぇかということになりつつある。
まあ、委細はここにはまだ書けないし、
どう転がるのかわからないが、
こんな議論に議論を積み重ねつつ
ラジオカフェのオフィシャルサイトは
少しづつ前進している。
と、思いたい。

秋葉原の仕事場には
やるべきことが山済みになったままで、
そのまま崩れかかっている。
白髭橋の仕事場からは、緊急の指令が飛んでくる。
ミッション・インポシブルである。
メールボックスを覗くと、
NTT出版の牧野くんから、おそるおそる
「だいじょうぶですよね」との催促が入っている。
俺は安請け合いの、ダブルブッキング&フライング野郎だが、
納期には厳密なビジネスマンなのであるよ。
吐き気を抑えつつ、書いているのでご安心めされ。
先日は大槻さんがいらして、
五月には、朝日文庫から『東京ファイティングキッズ』文庫版が
出るとのことなので、六月の『株式会社の病』と合わせて
今年は思わぬ二冊刊行である。
TFKには、文庫用のボーナストラックを何か書かないといけない。
20日のウチダくんとの、セッションのときに相談しよう。
しかし、ウチダくんは来れるのかね。
その日は俺も朝から白髭橋で午後まで会議が入っているので、
へろへろになって、アゲインに行くことになる。

さて、この忙しさのさなかに
秋葉原の仕事場の一室を利用して
辛夷会空手道場秋葉原支部の稽古が始まっているのである。
現在参加者は、六人。
辛夷会は、寸止め、フルコンタクト、古流と何でも
やるのだが、
秋葉原では、古流の型を中心に、
武道的な身体運用を中心にお稽古することにしたのである。
二人を除いて初心者だが、みなさん熱心で、楽しみである。が、
果たして俺は、こんなたけのこ生活、
いや、タコ足生活が続けられるのであろうか。

ということで、
明日は京都の旅の空。
ぼさぼさの頭をなんとかしないと
いかんということで、
築地の「さなえの店」に行き髪を洗い、切ってもらう。
いつもは、秋葉原の千円の散髪屋なのであるが、
ここんところは、ほとんど個室状態の美容院である。
忙しいだけで、体調も商売もさっぱりであるのだが、
さなえの、マジックハンドで頭を整えてもらい、
気持ちはさっぱりとして帰路についたのである。
なんとか、なるものである。






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最終更新日  2007.03.09 08:58:33
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