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カフェ・ヒラカワ店主軽薄

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2007.03.21
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カテゴリ:ヒラカワの日常
アゲインで、ウチダくんと
「ゆるいトークイベント」
狭い会場は、これ以上は無理という人口密度であった。
どうしても、ウチダくんと面と向かって話すとなると
「普段の会話そのまま」になってしまう。
「最近何読んでるの?」
そういえば、最近あまり小説も詩も読んでいない。
忙しさにかまけているが、
彫琢された言葉を身内に注ぎ込んであげないと、
精神が枯れてくる。
「好きな映画は?」
「無人島に持っていく三冊は?」
そして、この間かれとずっと話してきている
グローバリズムの「無時間モデル」については
すこしつっこんだお話をする。
ウチダくんの話はいつも背筋がピンと立っていて
正中線がぶれない。
俺はいつもその場しのぎである。
芸が無いと言われればそれまでだが、
もともと芸など持ってはいないのだから
いたしかたがない。(開き直ってどうする)
遠方より駆けつけていただいた方もあり
「ゆるくて御免」という外はない。
謹んでお礼申し上げます。

前回のエントリに関しては
アクセスが通常の三倍ぐらい(6,000アクセス)になって
どうしてなのかと思っていたらやはり、ウチダくんがブログで
ご紹介してくれたのであった。
読者の反応を見ていると
なかなか真意は伝わりにくいものであると実感する。
もちろん、当方の言葉足らずというところもあるのである。
随分参考になり(ご批判も含めて、お礼いたします)
少し書き加えたり、論理が飛躍しているところを詰めた。
掲載の部分は、『株式会社という病』の中の第四章「因果論」の終わりの部分である。
病の原因は何か、どうやってそれに対処すべきかとのご質問があったが
それにはひと言ではお答えでそうもない。
むしろ、すべての存在は先天的に病んでいるものだというのが
本書の出発点であり、病そのものは善悪の価値基準のほかであるという
ところが主眼になっている。
別エントリで、修正部分と、その前段である「不二家」の問題も含めてもう一度
プレビュー掲載しておきたいと思う。






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最終更新日  2007.03.21 13:30:43
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