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半帖薄畳

　わが家の和室の畳は、床下地の高さをそろえたかったので、フリーリングと同じ厚さで統一し、薄型の畳を採用しました。　また、万が一、震災等で避難場所に移動しなければならない時にも、持ち運んで冷たい床に敷けるよう、半帖サイズにしています。

脚立

　わが家は、最近新築していた二世帯住宅に引っ越しましたが、見積から削除したセンサー付屋外照明を設置したり、屋根の軒樋・外壁や屋内の露出した小屋梁・棚を清掃する等、自力で工事・維持管理するため、脚立を購入しました。　普段は室内に立て掛けておくので、シンプルで格好よいものを探し、木製とアルミ製で悩みましたが、頑丈でピカピカしていない黒色の脚立があったので、それにしました。クロコ　CRO-21（長谷川工業）　定価32,970円　設置幅750mm×奥行127mm×高さ1,990mm　重量9.7kg※私は、Tool工房（楽天市場店）で購入しました。　設置高さは他に、810mm、1,100mm、1,400mm、1,700mmがあります。長谷川工業　クロコ　CRO 3.0　http://www.hasegawa-kogyo.co.jp/product/item/product.php?id=378ハセガワ(長谷川工業)　はしご兼用脚立 CRO3.0-12　16332【春市】【代金引換不可】Hasegawa（長谷川工業）　男の脚立　はしご兼用脚立　CRO-15 3.016333ハセガワ(長谷川工業)　はしご兼用脚立 CRO3.0-18　16334【春市】【代金引換不可】Hasegawa（長谷川工業）　男の脚立　はしご兼用脚立　CRO-21 3.016335みんなの工具

はじめに

動機　私は、主に住宅の設計を仕事にしてます。　住宅の設計では、敷地の状況や住人の要望・予算等の諸条件を整理し、それらを満足させる形態・空間を提案するのが通例です。　しかし、それは必要最低限の作業で、いい設計とは、さらに諸条件を理解していなくても、それ自体で魅力のある形態・空間が創り出せたかということが重要で、これは住宅だけでなく、すべての設計行為に共通します。　また、昔は住宅設計でも、既製品が普及していなかったので、ほとんどの部品を特注していましたが、今の住宅設計では、多様な既製品の中から、使用したい部品を選択し、それらを組み立てることが主流になっています。　その際にも、こちらの設計意図に適合した部品を選定することが大切になります。　このように、現在の設計行為には、創作と選択の両面がありますが、どちらも条件を満足させ、意図に適合した魅力あるものなのかということが、評価の主題になっていることは共通しています。　そして、この一連の過程を、商品を購入する際にも適用してみようと、このブログを開設しました。方法　ここでは、私の購入した雑貨・家具・家電等の生活用品を主な対象としています。　私のほしい商品の条件を列挙し、それらを満足させた商品を選定した過程を紹介します。　選択の評価基軸は、古来からある手法にならって、用（機能性）・強（耐久性）・美（美観性）としました。　それは、便利で丈夫で愛着があれば、長年使用でき、短命で廃棄しないでいいからです。　都市にはストックとフロー、建築にはスケルトンとインフィルという、不変性のものと可変性のものを区別し、各部位の寿命にしたがって品質と価格を検討して設計するという考え方があります。　しかし、現状では、社会の情勢や人々の欲求が時代によって激変し、そのような区別が曖昧なまま、都市や建築を設計してきた経緯があり、相変わらずスクラップ＆ビルドを繰り返しています。　また、住宅は、住人の家族構成や生活様式が変化するので、現時点だけでなく、将来にも柔軟に対応できるように設計すれば、長寿命化するにもかかわらず、目先の生活しか想定していない設計が散見されます。　それらと比較すると、むしろ生活用品には、そのような変化があまりないので、適切な諸条件をもとに、魅力ある商品を誕生させれば、はるかに普遍性のあるデザインになる可能性があります。　そして、その商品が購入できれば、末永く愛用できるのではないでしょうか。

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