カテゴリ:八丈島の海
まだ泳ぐにはちょっと早い八丈島ですが、
磯遊びができるくらいにはなってきました。 車で数分走ればすぐ海岸に出られますので、 子連れで獲物を狙いに行っています。 ![]() 潮が引くと、岩場にはタイドプールがあちこちに出現。 小さいプールにも魚たちが見えることも多く、 捕獲を試みるのではありますが、 敵もあっぱれ、なかなか網に入ってはくれません。 それでも最近、トゲアシガニとハゼを捕獲。 ![]() すでに死んではしまいましたが、 昨年、水槽の最初の住人になってくれたのもトゲアシガニでした。 それを捕獲したのは確か7月ごろでしたが、 今回のはかなり小さい。 おそらくですが、春ごろに卵からかえって、夏にかけて成長するのではないかと。 2尾獲ったハゼのうち1尾は、先住のイソハゼとは形状が異なり、 気性もちょっと荒いようです。 そのほか、別の海岸ではイソガニと思われるカニも捕獲。 これは、水槽を洗っているときに甲羅やハサミが散乱していて、 ああ、死んじゃったなぁと思っていたところ、 突然床を歩いているところを発見。 そう、死んだんじゃなくて、脱皮したんです。 どうやら、ポンプなどのケーブルを使って脱走した模様。 実は今朝も、壁の高いところに貼りついていました。 ![]() トゲアシガニはまったく海から出てきませんが、 イソガニのように海中と岩場を行ったり来たりするのもいて、 カニといってもいろいろのようです。 一方、ハゼの「新種」も一度水槽から飛び出して床を這いまわりました。 図鑑では同定が難しいのですが。 形状を見るとギンポに近く、 また空気中でもジタバタせずに移動しようとしたところを見ると、 ムツゴロウの仲間のようでもあります。 夏に向けて、もっと仲間が増えるとよいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月26日 10時31分00秒
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