カテゴリ:八丈島の海
このブログでは初めての公表になりますが、
3月末をもちまして、わが家の八丈島暮らしも終わります。 3年前に引っ越してきた直後には、 東京で飼育していたひらめを同じように飼おうとして、 その時にも購入した四国の業者さんから稚魚を送ってもらったのですが、 塩分濃度を間違えて、一晩で全滅。 その後、方針を変えて、島で捕獲できる魚を水槽に入れることにしました。 知識もまったくなく、魚同士の愛称なんかも全く考えない中、 のべつまくなしに魚を投入。 思い出せば、たくさんの魚が入学してくれましたが、 入れては死に、入れては死に、の繰り返しでした。 今日は、最後の水替えです。 お天気がよかったので、ベランダでの水替え作業も身持ちよかったですね。 人工海水も足しましたが、相変わらず濃度は上がらないですね。 アクアメーターの青いメモリ内に収まっていればよいとされていますが、それよりもかなり低い。 でも、魚にとっては、高すぎるよりも低すぎるのはさほど問題ではないそうです。 最初の頃は、海水をくんできてはそのまま入れてましたが、どんどん死んでしまう。 おそらく、海水中の金などの逃げ場がないので、水槽内で繁殖してしまうのだと思います。 人工海水に替えたところ、そういう現象はなくなりました。 以前も書きましたが、八丈島の海水を測ってみると、 メーターが振りきれるくらいの高い濃度を指しますが、 魚の方の順応性が高いのか、人工海水の低い濃度でもちゃんと生きてくれました。 来週中には、いま水槽内にいるクロドン(クロメジナ)とサゴジョウ(カサゴ)の卒業式を挙行しなくてはなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年03月24日 15時31分45秒
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