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カテゴリ:雑言雑考
本日のBGM3号は
小泉今日子の 「真っ赤な女の子」(違う曲名だったかな)です。 大学の食堂で同級生の故大庭氏と よくとろろうどんを食べたことを思い出します。 先月、耐震セミナーの講師に来ていただいた 名古屋大学の福和先生より 時事通信社の防災のHPに「恐るべし名古屋」というコーナーに 原稿を書かないかとお誘いいただいた。 名古屋がどのようにさまざまな防災の取り組みを始めるにいたったか? ということをまとめたコーナーなのです。 学識経験者や行政・マスコミ関係、企業、学生、技術者を広く巻き込んで 防災意識を高めようという趣旨ですね。 慣れない原稿を書くにあたり このブログのバックナンバーから 「防災」「耐震」などのキーワードで 検索し原稿を作成して送ってみた。 先ほど先生から指導をいただきまして 手直しの開始前に またブログ書きでちょっと休憩ということです。 さて私の送ったのは↓ 中川様、こんばんは。CC福和先生、大嶋です。 また福和先生に怒られそうですが 土壇場になっての原稿送付です。 ■耐震セミナーのきっかけ 姉歯事件直後の12月4日に書いたブログ記事本文が 今年、耐震セミナーを始めるきっかけです。 そのブログの内容(今回一部省略訂正)をご紹介します。 ■木を見て森を見ず 耐震偽装問題について考えること。 当然、偽装で問題のある建物の居住のかたたちはお気の毒です。 何とか安全にすごせるようになれば良いですね。 (本音1・・被害者個人個人に対しては みんな100%そう思う。 この場合被害者はマンション購入者、居住者を指す) でも国民全体で見れば自業自得ですね。 (本音2・・被害者意識ばかり主張する国民全体に対して。 そういう社会構造を造ったのは国で 自分たちに責任はないという立場で この問題を興味本位で見ている国民) 私たち、工務店業界については追い風かもしれません。 事実マンション業界は新築も中古も建築も販売も しばらく大変なのは目に見えます。 「だから、マンションより戸建住宅がいい」 と考えるのは浅はかですよね。 構造は用途がビルであろうと マンションであろうと 住宅であろうと 工法が鉄筋コンクリートであろうと 鉄骨であろうと木造であろうと 問題は同じです。 そして安全面を言うなら 構造計算書の問題ではなく もっとたくさんの問題があると 想像できます。 その責任は 国だけでも 建築主だけでも 設計者(含む構造設計者)だけでも 工事業者だけでも 材料メーカーだけでも 無いように思えます。 大事なことは この『耐震偽装問題』だけを 悪者にするのではなく 隠れている問題に目を向けること なのでしょう。 今、耐震偽装問題はその問題の中だけで 正論を声高々に 発言が吹き荒れる。 思うことは、さすがにたくさんある。 マスコミに出てくる専門家も 『こんな立場だからしょうがない発言だな』 マスコミも 『正確に理解して記事にしてないな』 でもそんなことを書いても 枝葉末節にしか思えない。 私たちは建築業界内にいるから 知っていることがある。 いままで当然のように 使用されてきたものが 実は有害なものであった。 (または危険な造り方であった) または 実は有害(危険な造り方)の疑いがあるが はっきりするまでは 使用され続けられいるみたいだ。 ということを経験的に見たり知っている。 その中で 私たちが知りうる(できうる)ことは 何か?? 私たちは自分のお客様に何を伝えるべきなのか? ■このようにブログを書いて吠えているだけではしょうがない。 私たちは構造に自信を持つ工務店のできることとして 構造を見て知ってもらう機会の一歩として 『構造の話を聴く会』を1月から始めたのです。 防災のなかの一部ではありますが まずは自分の得意分野から始めてみたのです。 総文字数 1106 文字(改行、タブを除く) まあ地域の工務店の親父っぽく 今までの記事のトーンとは 離れますが、どうでしょう? ちょっとまずいよ! ということであればご指摘ください。 明日中に書き直します。 以上よろしくお願いいたします。 先生のご指摘は↓ 大嶋さん 大嶋さんっぽい原稿ありがとうございます。 始めて読む人のことをちょっとだけ意識しましょう。 まず、大嶋さんが地元建設会社の社長であること が分かりません。また、誰向けにどんな耐震セミナー をいつから何を目的に始めたかがわかりません。 このあたり、最初に少し説明した方が良いかなと 思います。 それと、姉歯だけがきっかけだったのでしょうか? きっと、東海地震騒ぎの時にも動こうとしていたが、 動けず、姉歯問題の何かに触発されて、動いたの だと思います。そのきっかけは何だったんでしょう。 大嶋さんの熱き思い、何か書いてみませんか? ブログのところ、ちょっと削っても良いかなと思います。 時事通信社の担当の方からは いったいどんな指摘を受けるのだろうか? ところでこれを読んだ あなたのご指摘は?? よろしくねー! できれば早めにねー それではまた! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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