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テーマ:住宅コラム(1809)
カテゴリ:住宅用語辞典-天邪鬼編
★★住宅シェフオオシマのつぶやき★★ 大学在籍時からお世話になっています 東京理科大学の辻本先生より ヒートショックについてメールをいただきました。 ご承諾をいただきましたので ここに全文掲載いたします。 ↓↓ ここから ヒートショックの件は、見逃せません。 文化的な選択で、お風呂に入るのはヒートショックに会うためで それによる快感を求めての行動と分析しています。 10年ほど前も溺死の急増が問題になり、脱衣室を温めよう! キャンペーンが打たれましたが、 修士論文で追いかけて、鑑定医への指示 (心不全を溺死に切り替えろ)と 独居高齢者の単独死の 増加と結論づけました。 最近の研究では、ヒートショックに会わないように空間の温度差を 極力減じると、不快という結果も出ています。(理大倉渕研・修論) 当たり前ですよね、風呂上りの爽快感が無くなるんだから。 建築屋が少しでもモノを売るために、安全・安心に便乗している とまでは言いませんが、単純に商業主義に流されませぬよう。 今度の地震でも、やたらと安全に、が強調されると思います。 30年以上防災をやってる身としては、果たして本当に必要か、を 自問自答いただけますよう。 辻本 誠 追伸:上記のような話を熱中症対策のお医者さんの集まりで話して、 袋叩きに会いました。 お医者さんにとっては「体に悪いと判断されることは排除が当然」 ですが、果たしてこれは真か。タバコを吸い、泥酔することも多そ うな読者諸君に問いたい。 ↑↑ここまで <大嶋の読後感> すべて物事にはトレードオフの関係が あるのに、一律に 『これはいかん!』 『あれはいかん!』と 言うのは横暴だと言うことですね。 また冒頭の『文化的な選択で』や 『本当に必要か』と言うフレーズは 心を揺さぶりました。 しかし安全・安心については 単純な商業主義と言ってしまって良いかは すぐには賛成できないですし、 (そういう悪徳訪販系の会社は 許されるものではありませんが) 『耐震住宅』というキャッチフレーズを 使う私どもにとっては、簡単に 『本当に必要か』とは 目の前のお客さんには言えないなあ。 少なくても、耐震による安全・安心は 必要だと思っています。 (お客さんが選ぶ選択肢であっても) (あー、論点ずれてるかも。またおこられそう。 学生時代とおんなじやー) でも『本当に必要か』は まさに今、いろいろな面で 見直されるべき時代になったと感じています。 先生、貴重なご意見ありがとうございました。 タバコを吸う読者、泥酔する読者の皆様 是非ご意見を! (facebookやブログにも掲載しますので どこからでも返信よろしくー) ★★★★HAPPY BIRTH WEEK!★★★★ 今日から1週間以内のお誕生日 おめでとうございます! 3月22日 宮島Hさん ボウラーKさん 3月23日 小原S子さん 蟹江H行さん 3月23日 ありがとう本舗さん 3月24日 小出Jさん 3月25日 竹本Y輝さん 嶋津Y重子さん 3月25日 木俣Sさん 加藤M代さん 3月25日 荒井K治さん 3月26日 井口M和さん 3月27日 浅田A子さん 久米R展さん 3月27日 松原N夫さん まさひでさん 3月27日 近藤Tさん 3月28日 城岸H男さん 谷口H美さん 祝ご生誕○◎周年! あなたさまの輝ける未来を祝して! 皆様のお誕生日も是非 お知らせくださいませーーー ★★★★現在のBGMは★★★★★★★ 辻本先生が話題したり、思い出すとき このBGMに登場する 中島 みゆき の 『ファイト』です。 追伸:無意識ながらの『文化的な選択で』 タバコを吸い泥酔する私としては タバコやお酒は『本当に必要か』を 考えなければいけないのでしょうか? それではまた! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.22 15:47:25
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