376329 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2011年03月09日
XML
カテゴリ:血管内治療
新しい血管撮影装置で初めてのCTO症例(準CTOかも)でした。昨年7月に一度failureしている#2の症例です。bridge collateralで末梢まで順行性に血流があります。また回旋枝から#4末梢にcollateralもありました。
pre.JPG

Guiding catheterは7Fr SAL1.0 (Launcher)でGuide wireはXTRを使いました。途中から135cmのCorsairのサポートを用い比較的簡単に#4PDにwireが抜けました。
wire through.JPG

次にIVUS(Eagle eye)でCTOの部分を見てみようとしましたがIVUSカテが通過せず、over the wireのバルーン(Sprinter Legend 1.25*10mm OTW)で開けてからIVUSカテを進めようとしましたがover the wireのバルーンも通過しませんでした。そこでもう一度Corsairをwireに乗せ回転させながら#4PD末梢まで進めてから、over the wireのバルーンを通したところ何とか#2CTOを通過(始めからCorsairで道を作っておくべきでした。今後に活かします。)。最終的にEndeavor 2.75*30を留置し再疎通に成功しました。
post.JPG

新しい装置を非常によく見えます。今日は思い描いたように治療が進み幸せでした。今後もどんどん症例を積み重ねていきたいです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年03月10日 15時36分48秒
コメント(0) | コメントを書く
[血管内治療] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.