カテゴリ:国内ラグビー
昨夜の6ネーションズ、「アイルランドvsフランス」戦。。
6ネーションズは、雰囲気を楽しむものなんだなぁと、あらためて思いつつTV観戦してますたーー。 何か良いですねぇ・・。 とくに、どっちの応援という事もなく、試合を集中して見てると、いろいろな点に目が行く気がしました。。 きっと、ワラビーズや豪州系のSP14の試合を見ていた時には、まず気づかなかったようなとこが気になりだし・・。 両チームとも、怪我人や体調不良の選手が多かったようで、まだ本領を発揮した試合運びではなかった気がしてるのですが。。 秋のW杯を見据えると、この時期に、今まで出番の少なかった選手を試すには、絶好のタイミングだったのではないのかなぁと・・。 とくに、この両チームは、この数年間いろいろな戦術や選手起用を試行錯誤し、その結果行き着いたのが、今のスタイル。。 今季の課題は、W杯に向けて、いかに選手の層を厚くするかが、カギのような気がしております・・。 そういった面で、あと半年もの間にやらなければならない、今後の強化方針や克服すべき課題を見つけるには、打ってつけだったのではないでしょうか。。 にわかの私が、偉そうに指摘できたものではないのですが、両チームへの感想という事で・・。 <アイルランド> やっぱり、選手層でしょうか・・。 きっと、スタメンの15人を英才教育のようにして強化した結果、この1~2年で一気に強くはなりましたが、主力選手(とくに両センター)不在では、組織としての攻撃力が低下。。 オフロード・パスを主体にしたチームの共通課題でしょうかね・・。 (たぶん、サントリーも同じ気が・・。) 裏を返すと、W杯では怪我人さえ出さなければ、好結果が期待できるでしょう。。 あっ、それとSHを何とかしないとキツイかなぁと・・。 ついでに、無駄走りする選手が少ないのが、気になりました。。 主将不在が、原因だったのでしょうかね・・。 <フランス> 大外に7番・8番を配置する形に戻りましたねーー。 いろいろ試してきたらしいのですが、やはしフランスは、それに限る。。 昨日は、フロントローの2番か3番が、ちょい弱い気がしたので、きっと控え組が出場したのでしょうか。。 深刻なのは・・・。 15番。。 フォローの角度が、日本や豪州のチームなら大絶賛なのですが、フランスだと寄り過ぎ、横過ぎ、かなぁと・・。 豪州のウェスタン・フォースに来れば、すぐに出れそう。。 チームとしては、レフリー次第でしょうか・・。 密集に人数をかけない戦術だけに、争奪戦を長く見るレフリーだと、ちょいキビシイ。。 FWが、密集にガツガツ入るイングランド戦は、プチ心配。。 そこに人数をかけると、BKラインのコマ不足になってしまうだけに、第三列の強化を図るか、BK陣に強くて倒れにくい選手を揃えるかでしょうか・・。 いずれにしても、ストップABsは、この2チームが有力だけに、今後の強化の行方が楽しみですねーー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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