カテゴリ:SP14-07
week3:
レッズvsブランビーズ およその試合展開は、「week3:ブランビーズ戦」の方に書いたので、録画を見ながらスタッツを計ってみました。。 スクラムは、組み直しも入ってます。。 キックは、パントやチップ・キックなど、インプレー中のキックのみ集計しました。 PGなどペナルティーからの、リ・スタートのキックは入ってないです。。 レッズ ブランビーズ 計 ペナルティー: 10 11 21 ライン・アウト: 21 19 40 スクラム: 15 10 25 キック: 26 31 51 実際にボールが動いていた時間を60分間として・・。 約1分に1度のキック。 1分30秒に1度のラインアウト。 2分30秒に1度づつ、反則とスクラムがありました。。 全てを合わせると、30秒ごとに、いずれかが起こっていた計算・・。 80分間で計算しても、反則・ラインアウト・スクラムが、1分に1度あったようで・・。 そのせいか、ほとんどブツ切れのような試合展開に思えたわけです。。 レッズとしては、ロースコアに持ち込み、勝てるチャンスを作るのが作戦だったのでしょうか・・。 そう考えると、勝てる試合を落としたという事でしょうか。。 エディー就任以来、戦い方を簡単明確にし、こだわり続けてきたFW戦ですが、一定の成果は上げてきたものの、まだ守備の堅いチームに対しては、通じませんでした・・。 顕著だったのが、再三訪れたゴール前でのチャンス。。 そのFW戦では、密集横の突進を繰り返していましたが、相手はどのチームよりも、そこの守りが堅いブランビーズ。。 もともと、ブランビーズは、「多ポイント攻撃」と「ピラー・ディフエンス」で、優勝してきたチーム。 「多ポイント攻撃」は、対応策が練られ新しい攻撃のスタイルを模索しておりますが、守備に関しては未だに失点数も低く、その名を残しているだけに・・。 レッズとしては、もうひと工夫が、欲しかった。。 チャンネル0(レッド・ゾーン)への突進よりも、もっと簡単に・・。 大きくて当たりの強い選手を、グレーガンに当てれば、すぐに穴は開いてたかと思われます。。 ABsのマコウ主将が、よくやりますが・・。 ゴール前の、助走をつけれずにタックルする場面では、グレーガンといえども身体の小さい選手には、非常に不利・・。 レッズは、もし今後もFW戦に終始するならば、もっと仕留め切るプランニングが必要な気がします。。 それと気になったのが・・。 前半20分での場面。。 ゴール前で、再三、仕掛けたFW戦で仕留め切れず、BKに回したものの・・。 5対3で人数が上回りながらも、大外まで回し切れず。。 また、この場面・・。 相手に当たった後、立ってつなぐのか、倒れながらのオフロードでつなぐのか、はたまた倒れてダウンボールにするのかの判断、意思の統一に欠けてた気がしました。。 ミスや躊躇の許されないゴール前での攻撃、この辺の明確さが、今後の課題でしょうか。。 気になった選手としては・・。 11:バウル 急遽出場だったようですが、ランニング・コースの取り方が良かったです。。 10:バーンズ タイミング・パスにも非凡な才能があるだけに、もっとパスを散らせるチームになれば、彼の良さも引き立つでしょうね。。 15:シフコフスキー 乱闘に向かうラーカム様を掴まえたのは、さすがです。。 この人意外に、誰も出来ないでしょう・・。 ついでに、プレーにも安定感が出てきました。。 彼に走らせる機会を与えなかったのも、ブランビーズの勝因でしょうか・・。 3:ブレイク スクラムでの演技が、ちょっとやりすぎです。。 スクラムに自信が無いのでしょうか・・。 ブランビーズ2番のポールが下がってから、小兵1番・2番を相手にあれでは、ちょっと何だかなぁー。 イマイチ成長しませんねぇ。。 PS. どうでもいい話題ですが・・。 あいかわらず、TV中継の映像が悪すぎですねーー。 スロー再生が無駄に長く、アップ映像も多すぎで、肝心な試合中継の邪魔になっていた気がします。。 どこのTV局が、中継していたのでしょう・・。 week3: レッズ 3-6 ブランビーズ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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