カテゴリ:~07ワラビーズ
これといった総括が出来ないまま、空いた時間はひたすら、対ウェールズ・第2戦を見直してます。。
ひとまず、この試合で解説の藤島さんが、何度となく語られていた・・、 「攻撃時のミスが多すぎて、攻撃が続かない。」に注目して、ざーっとスタッツを付けてみますた。。 ○ ノックオン: 12回 ○ ターンオーバー:4回 ○ ペナルティー :2回 ○ アンプレアブル:1回 たしかに、ミスが多すぎます。。 ただ、昨年ならばキックを使っていた自陣からの攻撃の場面でも、今季はパスを多用しているので、ミスが多くても、仕方が無い事もあり・・。 W杯の準決勝(まで行けたなら)、きっと当たるであろう『ABs』との対戦を考えると・・。 昨年までのように、「キックミス」→「逆襲」→「トライを献上」の負の連鎖を変えないと、たしかに厳しい現実もある。。 今は、その為の練習なのかは、謎ですが・・。 昨年までのワラビーズの特徴として、FWの前5人が自陣からパスを繋いでトライを奪うシーンが、結構ありました。。 そういう時に活躍していたのが、J.ポール君です・・。 彼を入れれば、No8パールーと2人で、もっと攻撃のアクセントが付き、BKも楽な形でボールを廻せるでしょうけども、「慢性的なノーコン病」は、いかんともしがたい。。 そう考えると、非常に難しいところでしょうか・・。 ****************************************** また、SHギタウ君の起用というか、グレーガンの復活も同じく・・。 この数年間の、グレーガンの壊れぶりを考えると、主将でなければワラビーズに居る方がおかしいくらいに、並みのレベルの選手。。 プレーの質からすると、ウィタカーやコーディングリー以下で、当時のヴァレンタインやヘンジャックと同じか、ちょい劣る程度の選手だった気が・・。 「アイツが出ると、テンポが落ちる。。」だの、リザーブのSHが出てくると「こっちの方が、攻撃のリズムが出る。。」だのと、今のギタウのように、さんざん酷評されてた記憶があり。。 そのグレーガンが、今ではギタウ君に、SHの見本を見せるかのようなプレーぶりで、ここまで立ち直ったのは、なぜだろうと考えます・・。 昨秋の欧州遠征でも、グレーガンを使い続けてたならば、どうだったのかなぁと・・。 また、主将を続投させてたら、などなど。。 レギュラーSHがヘンジャック、そこにグレーガンが途中から出て来たとしたら、あれだけのヤル気を見せれたのか、非常に謎です・・。 今までのグレーガンならば、密集横では立ってるだけで、ほとんどが人任せ。。 単なる「ターンオーバーの目撃者(傍観者)」だったのが、今では真っ先にスィープしたり、守備での無駄走りも、全力で全うするようになり・・。 そういった、モロモロの点を考えると、私にはコノリー監督という人物が、全くもって良く分かりませんです・・。 まぁ、当然ながら、グレーガンは・・。 何十年もやっている、「専門職」SHのポジションを、素人さんに抜かれたら、そっちの方がおかしいのですが・・。 今回、ちょこっとだけ分かったのは、守備のシステムが段々と形になってきた事かなぁと。。 あと、個人的に気になったので、スクラムでの反則と組み直し数も、数えてみますた・・。 ○ 組み直し:10回 ○ 反則 : 7回 両チーム合わせての数ですが、ちょいと多すぎますね・・。 そんなこんなで、以上です・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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