カテゴリ:~07ワラビーズ
年明けの負傷以来、一度もその雄姿を、グラウンドで見ることがなかった、クリス・レイサムさん。。
レイサムさんをご存知でない、良い子のために簡単にプロフィールを・・。 昨年の「世界ベスト15」では、豪州勢では唯一選出された、世界一のFBです。。 ルーズソックスがトレードマークで、顔が元巨人軍の柴田さんに似てます・・。 余談はさておき、本題です。 今月中に地元のクラブチームの試合に2試合出場し、来月7日のスプリングボクス戦からワラビーズに復帰する模様。。 心配されておりました、今季のワラビーズFB・・。 救世主ハクスリーが、その穴を埋める活躍をはじめたところでしたが、レイサムさんがどのくらいまで回復してきたのかも、非常に気にはなります・・。 先日、この数年間のワラビーズの試合を、レイサムさんを中心に一通り見直しました。。 レイサムさんのベストな状態と比べると、当然ながらハクスリーは、まだまだかなぁと・・。 でも、あと一年間あれば、逆転してたかもしれませんし、抜けなかったかもしれませんし、非常に微妙ですねーー。 レイサムさんの武器は、確実にゲインラインを越せる、ランのスピードとコース取り。。 あとは、(体幹の差なのかセンスの差なのかは分かりませんが)大柄な選手に捕まっても、ほぼ完璧にラックで球を出せる。。 勝負どころのルーズでは、いつの間にか現れて、さっとトライを決めてくれる頼もしさ。。 でも、ドリュー・ミッチェルと同じで、引き付けてパスをするのが苦手なのか、先週ハクスリーが見せたイオアネへのラストパスは、きっとレイサムさんでは、出来なかったかもしれない・・。 キックは、両足で蹴れるレイサムさん。。 邪魔者を交わしながらも、そこそこの距離が出る・・。 (羨ましい。。) 単純な距離だけならハクスリーの方が、飛んでる気がするのですが、チャージを交わしながらとかになると、格段に飛距離が落ちる・・。 また、キックを追ったり、抜かれた後の直線距離を走るのは、ハクスリーの方が早そうですが、人を抜く場面や抜かれる前のタックルコースへの先回りなどは、流石に『世界一のFB』だけあって、レイサムさんの方が上。。 さてさて、2人のハイレベルなポジション争いは、どうなるのでしょうか。。 どちらを選んでも、監督は叩かれるのでしょうけども・・。 今から楽しみですねーー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.06 21:27:41
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