カテゴリ:~07ワラビーズ
戦前、公正中立の立場から書いた(のであろう)NZ系メディアですら、「B-グレード・チーム」(直訳すると、「B級チーム」)と呼ばれた、今回の南ア代表。。
主力20名を本国に温存しながらも、当人達は「正代表」と言うチームを相手に・・。 『ラーカム様・グレーガンのホーム最終戦』&『新ジャージお披露目会』という、ほとんど壮行試合気分のワラビーズ。。 ******************** 今季のワラビースは、立ち上がりのユルさが目立って(目に余って?)おりましたが、この試合も開始直後にダニングが・・。 SHグレーガンから、多分ラーカム様に投げたパスを、なんとダニングがインターセプトして、自ら突進するという暴挙に!! そんなダニングを、見せられてしまったからなのか・・。 これでは、「怪我をしない方が、おかしいよ!!」というくらいに、ゆる~いプレーを繰り返すワラビーズ。。 良いとこ無しで、開始8分の間に、2トライ2ゴール・・。 14分のPGで、併せて17点を献上。。 ******************** ワラビーズは、先のABs戦でもそうでしたが、なぜか前半はラインを浅く敷く。。 ABs戦では、相手が待つ守備だった事もあり、表立った穴にはなっておりませんでしたが・・。 これは、無駄に伸ばし続ける「ダニングの後ろ髪」と共に、今後の最重要課題でしょうか?? ******************** 22分、南アのゴール前のラインアウト。 「いかにもワラビーズ!!」という様なサインプレーから、ラーカム様→ジェラードへの好パスが飛び出してトラーイ♪ 「どこの国の誰と同じ」というのは、置いといて・・。 ジェラードは、一試合の中で良し悪しの差が激しいので、味方としてはいろんな意味で怖い存在でしょうか。。 ******************** その後のワラビーズは、一気にスイッチが入るも、各選手が功を焦ったからなのか・・。 軽いミスが続いたうえに、出血交代だの、乱闘だので、試合は荒れ模様で落ち着かず。。 42分ホイルズ、55分ギタウのトライと、モートロックのキックで逆転するも・・。 総じて、またーりモードの試合。。 ******************** ところで、得する事が、きっと一つも無いであろう、こんな試合をホームで組むならば・・。 アイルランドやフランス、はたまたアルゼンチンの一本目と試合をした方が、チーム作りの総仕上げには良いような。。 それか、豪州Aとの代表セレクション・マッチの方が、意義はあった気がしてます・・。 ひとまず、両チームとも大きな怪我が出なかった事だけが、収穫でしょうかね。。 3N 第4戦 ワラビーズ 25-17 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.07 22:58:12
コメント(0) | コメントを書く
[~07ワラビーズ] カテゴリの最新記事
|
|