複雑系と偶然２

優勝　ルイス・ハミルトン（メルセデス）３戦連続の１-２勝利、チームが素晴らしい仕事をしてくれた結果だ。ブラックレーとブリックワースのチームに向かってありがとうと言いたい。

2位　ニコ・ロズベルグ（メルセデス）テレメトリがなかったのでチームでも車に何が起こっているか分からずしかもクラッチが間違った設定になっていたんだ。だから
2位という結果に満足している。

3位　フェルナンド・アロンソ（フェラーリ）今季は厳しいスタートを切った後だから
うれしい結果だ。メルセデスとの差を詰める事ができた。次のレースまでもっと差を詰めるよ。

18位　小林可夢偉（ケータハム・ルノー）１８位は僕たちが望んでいたポジションではないけれど結果には満足している。３ストップ戦略を使いベッテルと良い戦いが出来た。
彼はそれに対して良く思ってない様だけどペースはこちらが良かったからしかたない。

＞２０１４年Ｆ１世界選手権第４戦中国ＧＰの決勝レースの結果は、１位ハミルトン、２位ロズベルグ、３位アロンソ、４位リチャルド、５位ヴェッテル、６位 ヒュルケンベルグ、７位ボタス、８位ライコネン、９位ペレス、１０位クビアト、１１位バトン、１２位ヴェルニュ、１３位マグヌッセン、１４位マルドナド、 １５位マッサ、１６位グティエレス、１７位小林、１８位ビアンキ、１９位チルトン、２０位エリクソンとなった。グロージャンとスーティルはリタイアとなった。

このレース結果により、ドライバーズチャンピオンシップはロズベルグ７９ｐ、ハミルトン７５ｐ、アロンソ４１ｐ、ヒュルケンベルグ３６ｐ、ヴェッテル３３ｐとなった。

また、コンストラクターズチャンピオンシップはメルセデス１５４ｐ、レッドブル５７ｐ、フォースインディア５４ｐ、フェラーリ５２ｐ、マクラーレン４３ｐとなっている。
＞2014年04月20日 ５６周で争われたはずの中国ＧＰ決勝だが、５５周目に誤ってチェッカーフラッグが振られてしまったため、規定上、５４周でレースが終了したことになった。

優勝を飾ったルイス・ハミルトンは、残り１周の段階ですでにチェッカーフラッグが振られていると無線で伝えた。彼はレースを続行し、正しい周回数でトップチェッカーを受けたが、フラッグの振り間違えにより決勝レースの結果が変更されることになった。

変更の対象となったのは１７位でレースを終えた小林可夢偉と１８位のジュール・ビアンキで、レース終了直前の可夢偉のオーバーテイクが無効となり、ビアンキが１７位、可夢偉が１８位という結果に変更された。
スポーティングレギュレーション第４３条２項では次のように規定されている。「レースをリードしているクルマが予定周回数を完了する前に何らかの理由でレース終了のシグナルが提示された場合、または、規定の時間が終了した場合、シグナルが提示される前にリードしているクルマがラインを超えた段階でレースが終了したと見なされる」