カテゴリ:世評
「うむきかい」とPCで漢字変換したら「産む機会」と変換した
![]() パソコンですら「産む機械」とは変換してくれない。よっぽど日本語としての意味を成さない言葉なのであろう。 柳沢発言が「与党内辞任論拡大」と朝刊でトップ記事となっている。 子供を産む機械(マシーンの意味か)発言は、社会に反した大問題だ。女性を生産工場の機械と見ること自体、議員以前の大人として失格だ ![]() 機械とはご存知のように全く自意識がなく(あったとしても最近のワンチップマイコン、ロボットといわれる程度のものだ)、あってもインタロック(事故事前防止)機能だ。 電気、油等のエネルギー供給と時々ギヤー&マシーン油さえ供給して尚且つ定期的な点検、オーバーホールをしてパーツ交換しておいて生産能力が低下したらスクラップだ、これが機械と言うものだ。 これを女性の出産に例えて「産む機械」とはまさに女性侮辱もはなはだしい。近来にない大侮辱である。 インタビューを見るに流石、消沈した姿が伺えるが、「反省してより一層厚生業務に専念する」と弁明しているが「反省なんてサルでもする」 問題はどういう責任を取るかだ。釈明の弁明は見苦しいし口先上手は辟易(へきえき)だ。 あちこちの会社での不祥事が続出しているがそれでもトップクラスが出席して「反省文を読み上げ深く頭を垂れてお詫びをする」TVを見てそれなりに反省の気持ちが伝わるのだが、一体政治家という連中はインタビューでしかも、立ち話しで「反省している」といった程度で良いのか? 新聞紙上に「反省文を書いて国民に詫びよ」と訴えたい。 本当に反省して2度と失態をしないという深い反省があるなら、それにふさわしい場を作って、反省声明文を残しそれを読み上げ、その上減俸、昇給延伸、賃金カット等の制裁を受けての再出発が世の常なのだ。 が、繰り返すようだが一度もこのような責任の取り方がとられないのは一体どういうことか? 政治家には許されているのだったらまだまだ日本は「主権在民」ではなく「政治家天国」なのだ。 「もう2度としません、言いません、反省します」なら警察は要らない。 まして国民の新任をを受け政治を付託された者なら、日本男児らしくグズグズ言わないで 即刻退陣すべきであるそれを昔は「大和男、いさぎよし」としたものだ。 その人が居なくても替え玉はいくらでもいらしゃるはずだ。 リタイアーした自分さえもこの「産む機械発言」には勘弁できない ![]() ![]() ![]() ![]() ついでだが、止める止めないが次期選挙に影響するとか何とかいっている連中は一体我々国民を何だと思っているのか? 大事な一票は 選挙戦略なんかする連中には決して投票はしない。 選挙時期になると政治家の職を休止して(と思えてならないのだが)選挙区の応援に廻る議員の醜態も醜い限りだ ![]() 任期期間中、「国民の付託に答えて一生懸命仕事をした人」に私は一票を捧げたいと思っている。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/02/01 01:44:08 PM
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