テーマ:アマチュア無線(7)
カテゴリ:アマチュア無線
今日は私の先輩清水谷 繁氏(JA4ZP)を紹介します。 以下ZPと記します
アマチュア無線の大先輩で今年で開局50周年を迎えられた 50年前といえば昭和33年になる。 当時は電波と云うのは専ら船舶、飛行機、放送局、電電公社等業務用としての無線であった。 電話といってもまだ警察、役場、医者、郵便局くらいに在っただけでしかもダイヤル即時通話でなかった。 ある日20歳の青年がアマチュア無線に興味を持ち全国のハムの仲間と通信してみようと決心した 無線機は何処のラジオ店にも無かった、回路図、設計図で自作せざるを得なかった 広島で国家試験に合格し都会から部品調達から始めたという。 すべてが真空管時代だった 勿論アンテナも機材を集めて自作せざるを得なかった 悪戦苦闘の末、電波が出るまで約10ケ月を要したという これがZPさん<苦心の自作第1号機>である。 北海道、九州と初交信できた感動は今でも忘れがたいそうだ 電波で騒々しい時代でなかったから精々2~3ワットでよかったそうで今では夢みたいな話だ <現在の無線室>兼パソコン通信室・・・こんなに多くの設備が無くては通信出来ないことはない。 省エネ受配電盤、PC,測定器のオンパレードだが作業室は別棟にある、写っている人物はZPさん 通信技術の発達で今ではデジタル画像通信、デジタル音声通信に興味が・・・・ またZPさんは「米子のエジソン」と呼ばれ無線もさることながら「風力発電」を実践されていてより良い効率の風車を求めて研究に余念がない。 <風車で発電中>アンテナはアマチュア無線用 <風 車>効率のよい風車の研究は今も続行中である ZPさんの紹介ばかりになったが先の土曜日、HAMの友人が駆けつけてZPさん宅で盛大な50周年祝賀会を行った 今後のZPさんのご健康と益々の発展を願ってやまない 是非ご覧下さい 清水谷さんのHP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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