カテゴリ:アマチュア無線
数日前から自宅のアマチュア無線無線局の部屋替えを行っています。
何十年と父母が使用していた部屋ですが空室となったので無線機材をこの部屋に持ち込みました。 題して「シャックの移動」…シャックとは無線室の事です 理屈は無線機その他付帯設備をセットすればOKなのですが・・・・無線機にはアンテナが付きものです。 アンテナの接続部分も変わります、したがってANTも移設という事になります。 このアンテナ作業は殆んど仲間同志が手伝って行われるのが習慣となっています。 私の場合は新設ではありませんので小春日和を選んでボチボチとやっていますが一人で行っているためなかなか完成できません やりだしたら急に寒波が入り込んで全国的に寒くなりましたね、しばし中断です 白くなった大山が頂上まで見えた火曜日頃からまた再開です いやですね、アンテナ作業は屋根作業(高所作業)なのです 移設を考えたのですが少ししか使っていないアンテナがありましたのでこれを設置する事として今までのアンテナは撤去することに決めました 3,4年前の台風でこのアンテナ・・・折れんばかりにシナっていました。これは危ないと思いました。 誘導雷にも何度か遭ったかもしれませんね。 確かにアンテナの利得が高いものは感度もいいし、遠方まで電波が到達しますがそれだけアンテナは長くなって風力、雪害等のリスクが生じます。 色々と実験してみて安全な方を採る事にしました。 今回のアンテナは平屋の屋根を基礎底部としてそこからポールを3段継いだら結構の高さも稼ぐことが出来ました。 一気にポールごと立てるのではありません、1本、1本 少しずつ接続するのです このポールはアルミポールで軽量で錆びない優れものでお気に入りです 安全第一、滑らないように筵(ムシロ)を屋根の作業場所には敷いて行いました。 今日で何とか設置が完了しました、やりだして5日も掛かりました(笑) 外壁に穴も空けなければならず屋外作業ばかりで、あちらこちらと脚立を持ち運んだりして一気に怠けていた体力も少しは元に帰ったような気がしましたが筋肉痛で・・・・さすがに年を感じますね。それと屋根作業はやたらと怖いですね、昔はそんな気はしなかったのですが・・・・ ついでながらこのポールには2つのアンテナが付いています
1本は近距離用(半径4,50km)、もう1本はHF(短波帯)用で交信エリアは全国、外国用です。 私は外国語は喋れませんし外国までとなると無線機の出力も大きくせねばなりませんがそれには国家試験のハイクラスのライセンスを取得せねばなりません。 最近、モールス信号の事を書きましたが、どうしても外国と繋がりたかったらこれでもいいのではないかと思います。 CWは英語の略符号を送れば意志は何とか伝えることが出来てこれも魅力の一つです。 不要なアンテナ、給電線等 不良なものはこの際、処分してしまおうかと思っていますし高齢になりましたので屋根には上らないような施策をしておく事に心掛けています。 この作業、無線室ももっと充実したいと思っています 年末の多忙な時期までとは言いませんがこの悪趣味、暫くはまだまだ続きそうです 仕方がありませんね、イヤイヤながら行っている訳ではありません、これも趣味のうちですから楽しみながらやろうと思っています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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