カテゴリ:農業,園芸
20世紀ナシはわが鳥取県の特産です。
大山町を中心とした東西20-50kmの山間丘陵地帯で栽培されて全国的に有名なのは云うまでもありません。 <よく整備された梨園>剪定終了でしょうか? わが地域は平野部のため米作りが殆んどで丘陵に果樹園を持った方がチラホラ栽培をしている程度です。 同じ県に住みながら梨が欲しかったら「買って食べる」と割り切っていたのですが、 退職後、遊び半分にわが休耕地、雑種地に果樹を植えました 柿、栗、桃、梅、無花果・・・・そして二十世紀梨を次々と植えたのです。 水田農家が果樹農家に変心したのではありません。専ら遊び心です。 果樹は殆んど手を焼くところがないものなので放任栽培ですがそれなりに収穫はあったのですが、(例外に二十世紀梨は開花はするのですが)実が成りません? 成ったとしても歪な果実で途中落果を繰り返し・・・これが毎年続きました。 放任主義で投げっ放しなので当然かもしれません。 しかし、この梨以外は放任していても果実は出来るですけどね・・・・ 梨栽培がいかにご苦労が多い事かはよく知っていたつもりです。 受粉交配、袋掛け、消毒、放水(干ばつ時のみ)、剪定作業、雑草刈り、肥料散布・・・ 全てが人手が入用な作業ばかりです 「雑草刈り」のみかろうじて行ってきたのですが、放任なので枝がどんどん伸びてしまったのでとうとう今年で切り倒すことにしました。 残念だ、惜しいなあ・・・なんて少しも思いません。これ以上放任したら大木となって始末に困ってしまいます。 一気に根元を切断しようとしたのですが、下部のほうまで枝が雑草と混在していたので要所要所を手ノコで落としてから トドメはチェンソーのお世話になりました。 チェンソーは便利ですね、まるで大根を切っているようで2分弱で切断してしまいました。 あとは、枝を刻んで軽トラに乗せて畑まで運んで近いうちに焼却しようと思っています。 この場所は急峻な高台なので風当たりが強いため、何かを植えておこうとしたことに起因するのですが、何を植えても枝葉が育ちにくいのですが(風が強く寝張りが弱い)二十世紀梨がこんなに樹勢が強いものとは・・・・ビックリです。 これで一安心したのは雑草かもしれませんね(笑) 当日は11月上旬のような好天気で大山も良く見えて仕事も捗りました。 <お断り>写真の一部はWEBより借用しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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