譜面台紙作成【A4×3枚】
譜面台紙作成【A4×2枚】
今年は、3枚じゃなくて4枚のため、複数ページバージョン。
めくるタイミングがない4枚だったら、3枚におさまるように作るけど、
今回はその点は大丈夫なので、めくるバージョンで。
とはいえ、数年前に作ったものを使い回します(・┰・)
1人だけ団外の人と4重奏組んだ時に、いずれ団の若手とやるつもりだったから、
団内メンバーの4人でも使えるように1つだけ余分に作ってました。
結果、1人退団したから、3人になったんだけど(笑)
そんなわけで、1つだけ未完成のまま、
最終仕上げをすれば使える状態になっていたものの写真を撮ってみました。
| 今回のはレザック「うす紫」B3を使用。 |
白い厚紙はこれ。
美濃判(B4より少し大きい) | |
| 板目紙(厚紙)は、
24cm×34cmにカット。
A4サイズの楽譜がそのまま貼れる作り。
B3の紙の長辺を1cmだけ切って、両面テープ2.5cmを四方に貼ってのりしろとする。
(両面テープは2cmでも大丈夫だけど、その場合は紙の切り落としサイズが違ってくるので注意⚠
今回のは今愛用している両面テープを買う前に作ったやつだから、2cmかも。)
1cm切ることで、畳んで持ち歩く時に必要なすきま(これ、前回の繰り返しになるけどポイント。すきまがないと畳めないから、持ち歩きが不便になる。)と板目紙を貼る位置とがちょうど良くなる。
(写真は2015年のもの) |
切った板目紙をスプレーのりで貼る。
【前も書いたけど、そのままこちらにも。】
ちなみに、スプレーのりじゃなく、普通ののりでやる場合、紙の質にもよるけど、あまりピッタリ貼ってしまうと、これまたうまく畳めなくなる。紙が外側に反っちゃって(笑)
紙の質や状況にもよるんだろうけど、几帳面にキッチリ版画みたいにこすったりするほどキレイに貼りつけたりするのは経験から×。
なので、作ってるのを見ている過程で、あんまりキッチリやってなさそうに見えても、手抜きをしているわけではない…ということで
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| 板目紙を貼り終ってから、角を切り落とす。
(写真は2015年のものと今回のもの。)
カッターも使えるプラスチック定規を愛用。
メモリもついてて、透明だから下の紙も見えて、こういう作業にはピッタリ。
角を落とすのは、そのメモリを利用して、全部測らなくてもスパスパ進む。
ステンレスの定規を使ってた時は全部測ってたもんなぁ。 |
四方に貼った両面テープは、
紙にきちんと折り目を付けてから、テープをはがすのがポイント。 | |
| 中のページ作業。
外側の台紙より一回り小さいケント紙を1人あたり2枚用意します。
もちろんB3サイズを買ってきてカットします。
ちなみに、もっとページ数が多い曲なら、この枚数を増やします。
そして、半分のところに折り目をつけて、その部分(山側)に、1.5cmもしくは2cm間隔くらいで印をつけておいて、その印に合わせて糸で縫います。行き帰りやります。
これで、真ん中のめくる用ページの出来上がりです。 |
そうそう、カッター用定規はこんな感じです。 |
レイメイ藤井 カッティング定規 50cm ACJ850
コクヨ 方眼カッター定規(透明) 320×50 30cm TZ-RC30 |
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作った中身を台紙に貼りつけて完成。
耳の部分に少しかぶせて、きれいな仕上がりに🎵
楽譜は前に作った時の曲だけど。
以上。 |
ずーっと書いてるけど【歴代の譜面台紙を集めて、どんな紙の何色を使ったのか、
思い出しながら、探しながら、メモに残しておきたい。】んだけど、
いつになったら出来るのかしら( ;∀;)