[カテゴリ未分類]の記事一覧 | 人生投げずに、球投げよ☆

Ｄ’Ａ　family

ＴＭＲの楽曲を聴くようになってから、この素敵な曲を作ってる「浅倉大介」ってどんな人なんだろう？という思いを抱くまで、そう時間はかからなかった。調べていくと、「access」「iceman」「コタニキンヤ」など、彼のプロデュースするいろいろなアーティストに出会うこととなった。同じ「浅倉大介」という曲の土壌にもさまざまなヴォーカルや、ギタリストが「違う種」を蒔き彼らは独自のカッコよさを持っていた。現在、主だった活動をしているのは「access」しかないのが、（コタニキンヤは浅倉曲じゃなくなっちゃったし）とても残念だが...。彼らのこともたまには書いていこうと思う。オススメ曲とその感想も。興味がある人はブックタウンかどこかから堀りあてくださいｗ

出会い（Out　Of　Orbit）

僕のTMRとの出会いはサザンと同じくこれまた偶然だった。「TSUNAMI」に胸打たれてから二年弱、僕はサザンオンリーな日々を過ごしていた。CDを買うにしても、サザン以外を買うことは桑田さんに悪いような気がして、できなかった。が、２００２年２月。それは大きな衝撃とともに崩れ去った（またか）なにげなくつけたラジオから流れてきた音楽。ハスキーで力強い声、そして疾走感のある楽曲。聴いていると、心が走り出しそうになる。それこそが、T.M.Revolutionだった。曲は「Out Of Orbit」僕は悩んだ。そして、ひとつの言葉を繰り返しつぶやいていた。「桑田さん、俺これ...買っていいかなあ」ｗ例えていうなら、それは桑田さんの顔が彫られた踏み絵を前にして「踏むのか、お前は踏んでしまうのか」と責められるような心境だった。で、翌日。TSUTAYAには「Out Of Orbit」をがっちり持ちレジに並ぶ僕の姿があった。そう。踏み絵はベッキリと踏み割られたのだったｗ今は、二人ともが大好きだ。この「Out Of Orbit」は僕を西川のファンにさせるとともにそのタイトル通り、桑田さんだけだった僕の世界に「軌道の外」を知らせる大きな意味を持たせることとなった。

MUSIC FAIR

今日のMUSIC FAIRに西川が出ていたので見てみた。crosswiseとvestigeを歌っていた。さすがの歌唱力だった。今日は原曲に忠実に歌っていた感じ。crosswiseだが、見ていて思ったことがある。これみんなツッこんでるような気がするが...。バンドメンバー、遠っ！！！ｗこれ、なんかの罰ですか？ってくらい（約２０メーター）西川のはるか後ろで演奏していらっしゃった。気持ち的には「かすんで見えた」くらいの。サポートメンバーとはいえさすがにもうちょっと映したげてよ！！とそんなことを思ったｗ

西川貴教の歌唱について

ということで、少し語ってみようかと思う。ボウリング日記サイトではないのだからw今日は、彼の歌唱力や歌唱の特徴について述べてみようと思う。まず、「音域が広い。」僕が確認した範囲だと、下はmid1C、高いほうはhiDまで曲中で発声をしている。テクニックのあるヴォーカリストは、胸に響きがある低音域のチェストヴォイスと頭に響きがある高音域のヘッドヴォイスの間に、ミドルヴォイスという中音域を発声し、その三種の声をうまく繋いで発声する。各種の声を巧く発声し、なおかつその三種の声を段差無くグラデーションのようにうまく繋ぐことが出来ると、あたかも地声のままで高い声を出しているように聞こえる。この区分けされた声を融合することを、「voice　mix」という。西川はこのvoice mixが完璧に近い。彼は声帯に慢性的なポリープを持っていて、疲れがたまると、たまにこれが崩れてしまうが。彼の場合だと、その最高音hiDはもちろんヘッドヴォイスだ。しかし、発声と接続が上手く、それが地声に聞こえてしまう。ちなみにこの高音が使われているのは、５thアルバムの「progress」に収録されている「Master Feel Sad」だけだ。一聴の価値あり。（裏声ではないんです、これ）さて、特徴その二。「ビブラート」これは人、好きずきだと思うwサイト開設のときにも書いたが、ねばっこい。そして、ひとつひとつの波の感覚が狭く、速い。しかし、一度聴いたら忘れない、胸をも揺さぶる個性がある。そんな彼も、自身が1991年にデビューしたバンド「ルイマリー」のヴォーカルだった時には、ほとんどビブラートが使えなかった。（「使わなかった」ということは考えにくい。）そこらへんは定かではないが、それから15年かけて、自分の歌唱を構築してきた。相当の努力があったのだろう。さて、三つ目。「音を上から取ること」歌手は普通、出したい音を下から当てることが多い。音を外す時も、下に外す人がほとんどだ。が、彼は違う。ＣＤでは楽譜に忠実に歌っているが、ＴＶやライヴでは、音を上から取るクセがある。最近リリースされたvestigeを歌っているところを番組などで見た方はお気づきになったと思うが、サビのロングトーンは大体「半音/２」くらいわずかに上ずっている。しかし、それがまたファンにはたまらなくカッコよく、ひどくアツイのであるw個人的な考えで言わせてもらえば、彼は、日本ではトップクラスのボーカリストだと思う。もちろん、人それぞれに好みはあるだろう。特に彼の場合、そのほかにも強い特徴として語尾のしゃくりあげがある。これらがぜ～んぶ好きな人は、多分、すでに西川の虜だろうwそれぐらい、好きな人は好きだ。彼の歌には力があると思う。人には好みがある。嫌いな人は、嫌いかもしれない。でも、好かれるか嫌われるかはまず置いておいて、堂々とした自分の生き方、やり方を見せるのは大事だ。嫌われることを恐れていたらきっと賛同者も現れない。西川は前、ラジオでこんなことを言っていた。「自分はこういう人間です。とすべてをまず見せる。こんな僕に対して、あなたはどう感じますか？そういう生き方しかできない」素晴らしいと思った。「裸になって自分をさらけ出す」なんて男らしいんだこの人は、と。西川の歌を聴くと、いつもこの言葉が思い出される。僕は、この彼の確固たる「生き方」が、彼の歌を支えているんではないだろうか。そんなことを考えながら、HIROは今日もvestigeを聴くのであった...。

ブログ始めました☆

どうも。私は、HIROという者です。せっかくパソコンがあるんだし...大学のレポート作りだけに使ってても宝の持ち腐れじゃないかっ、てことで軽い気持ちでブログを始めることにしました。桑田佳祐の詞で例えると、「舵取りのいない泥の船」のようなブログですが、ここに発進！です。てことで、お暇があればぜひどうぞ。溶けて沈んでたら、ただただ平謝りですね。面目ない。ちなみに当方、T.M.Revolutionとサザンオールスターズを心から応援しています。特に、最近の西川のえげつないまでのビブラートが病み付きになってます。気が合うお方も、「好みっていろいろですね」ってお方も、目の毒ではないはずなんで。たまにはどーぞー☆