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この春休みは、医学書以外の本は、ほとんど読まず。
しかも、そのほとんど読まなかった医学書以外の本といっても、ジャンルで言うと医療関係の本だったりして、結局のところ小説とかノンフィクションとかは、まったく読むことはなかった。 はあ、なんと味気ないことで、と思うところですが、医学書も読みようによっては、中々面白かったりして、一人「ふむふむ」とか「むむぅ」とかやっているわけです。 勉強の成果は、ドラマ「ER」でチェック。去年の今頃と比べると、格段に深くわかるようになってきているのが密かなる喜びなのだ。 それにしても、ERというのは、本当に良く出来ているなあと、見返すたびに思う。 でもさすがにそんなことを1ヶ月も繰り返していると、ちょっとヤバイかもしれない。一週間ほど前に、目はショボショボになって、顔色も青白くなっているような気がしてきた。気分もどうもサッパリしない。 そこで、凍結中だった「早起き三文計画」を再び起動して、数日前から実行している。朝6時くらいにおきて、逆立ちを3分間行い、トレーニングウェアに着替えて近くの朝日が見える公園で走ったり体操したりしている。 朝日+朝運動は効きますね。帰ってきて見ると、ほっぺたがツルツルになって、顔色もよくなっているのです。本当の話。これは、続けなければなりますまい。 …というのはおいておいて、今日は、久しぶりに面白そうな本にめぐり合うことが出来た。臨床心理士の岩宮恵子という人が書いた「思春期をめぐる冒険」という本。副題が心理療法と村上春樹の世界。 もちろんこのタイトルは、村上春樹の「羊をめぐる冒険」からとったのだろう。 内容は、中学生の息子の突然の代わりように困惑する母親などといったさまざまな現実にあるケースについて村上春樹の作品を通して解釈を加えているといったもの。 本を読んで興奮する、というのは本当に久しぶりのことだ。 村上春樹が好きな人には特におすすめ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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