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テーマ:本のある暮らし(3225)
カテゴリ:こんな本読んでます
![]() ![]() 先日の、 ![]() の中で繰り返し出てきた 「本間宗久」の名前がどうにも気になり、注文してみました。 また、「三猿金泉秘録」は、牛田権三郎の著書であり、 日本相場の2大聖典といわれているとか・・・。 三猿とは、言わずもがな 「見ざる 聞かざる 言わざる」なのですが・・・・ 「見猿」 目に強変を見て、心に強変の淵に沈むことなかれ ただ心に買い含むべし。 「聞猿」 耳に弱変を聞きて、心に弱変の淵に沈むことなかれ ただ心に買い含むべし。 「言猿」 強変を見聞くとも、人に語ることなかれ 言えば人の心を迷わす 前に、飼い猫が煮干の頭と尻尾を残しているのを見て、冗談のように 「頭と尻尾はくれてやれ」と書きましたが・・・・ 本来、頭(=天井値)尻尾(=底値)というのは、後になって、チャートなどを見て 初めて気づくもので、なかなかその瞬間にそれを見分けるのは難しいこと。 ほどほどのところで利食いをしたり、手仕舞いをせよ、という意味。 当たり前といえば当たり前のことですが、 人間欲をかくと、結局はろくなことにならない、ということ。 大欲は無欲に似たり。 セコイ人ほど、欲張りに見える物、という意味でしょうか(藁) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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大欲を持つものは,小欲は問題にしないから欲がないように見える。
大欲を持つものは、欲のために目がくらんで損を招くことが多い。その結果無欲のものと同じ結果になる。 という2つの解釈があると思います。 大シマ、大欲と真摯に向き合いながら、(上手くいってもソウでなくても)その結果を有効につかっていきたいと思っています。 (2007.08.09 16:27:34)
大シマさん
>大欲を持つものは,小欲は問題にしないから欲がないように見える。 > >大欲を持つものは、欲のために目がくらんで損を招くことが多い。その結果無欲のものと同じ結果になる。 > >という2つの解釈があると思います。 > >大シマ、大欲と真摯に向き合いながら、(上手くいってもソウでなくても)その結果を有効につかっていきたいと思っています。 ----- なるほど、大シマさんらしい解釈ですね。 決算のお手伝いをしているとき、大きな利益を生むために、些細な金額の誤差などには目をつぶれといわれたことがあります。 私の性格上なのでしょうが、仕事に「大きい」も、「小さい」もないのではないか、と・・・。 小さいものが、いずれ大きな利益を生むことだって多々あるように思うから、私は大も小も同じく生かす方法を考えたいと思っております。 ちなみに、大欲は無欲に似たり。 私は、将来的に大きな理想を持っていると、目の前のことに惑わされないから、些細な面での「欲」がないように思える、欲ではないように見える、というように解釈しております。 結果のみを重視する人が居ますが、確かに結果を出さなければならないものだけど、そこにおけるプロセスも重要だと思っております。 何事にも無駄なことはなく、結果が失敗だったとしても、失敗から学べることはたくさんあって・・。 失敗を次につなげることができるという点で、勝利しかしていない人より、格段に有利だと・・・・ 戦術や易経、天文学などが重要であるというのをだんだんとかみ締めております。 (2007.08.09 18:00:26)
**ヒロポン**さん
>何事にも無駄なことはなく、結果が失敗だったとしても、失敗から学べることはたくさんあって・・。 >失敗を次につなげることができるという点で、勝利しかしていない人より、格段に有利だと・・・・ ある大手企業の社長が雑誌で発言していました。「私は、6戦全勝の社員よりも、10勝4敗の社員の方が貴重だと思う。」と。 しかし、その会社では1敗をすると、膨大な反省文を書かせるそうで、何とか書き上げた後で、次の1勝を目指す元気が残っている社員は少ないそうです。 結果として、「6戦全勝」を目指す社員や、敗戦を隠蔽する社員が増えているとか。 失敗から何かを学ぼうとするには、少し方法がずれていると感じました。 >戦術や易経、天文学などが重要であるというのをだんだんとかみ締めております。 おおっつ!!!。諸葛孔明様のようなご発言ですね。頼もしい限りです。 赤い流れ星が南の空に現れたら、本職は・・・・。 (2007.08.10 23:14:21)
海軍大臣 播磨 守さん
>ある大手企業の社長が雑誌で発言していました。「私は、6戦全勝の社員よりも、10勝4敗の社員の方が貴重だと思う。」と。 > >しかし、その会社では1敗をすると、膨大な反省文を書かせるそうで、何とか書き上げた後で、次の1勝を目指す元気が残っている社員は少ないそうです。 >結果として、「6戦全勝」を目指す社員や、敗戦を隠蔽する社員が増えているとか。 >失敗から何かを学ぼうとするには、少し方法がずれていると感じました。 いいことを言う割りに、方向性がずれちゃっている会社というのが残念ですねぇ・・・。 会社といえば、お盆前の繁忙期(業務上、お盆前が一番忙しいです) 発注を入力し始める前、 「本部の監査が入るから、発注のほう、頼むね」といわれ。 ・・・「お客様」にかかわり、課の日常業務が最優先ではないのか、と思い、目が点になったのですが、私は社員ではないので、そのまま黙って仕事をし始めました。 点数稼ぎに躍起になるのはどこも一緒です。 >おおっつ!!!。諸葛孔明様のようなご発言ですね。頼もしい限りです。 >赤い流れ星が南の空に現れたら、本職は・・・・。 閣下は・・・・ 大を我慢して、小を漏らす・・・?? 家康公もびっくりですわヽ(;´Д`)ノ (2007.08.11 00:55:20) |